和歌山県海南市にある、「和歌山県立自然博物館」。
実は、ここは密かに人気のスポットなんです。
人気の理由は以下になります。
- 混雑していなので、のんびりと楽しめる
- フラットなフロアなので移動しやすい
- 子供とシルバー世代は無料
個人的には、ちょっとした「気分転換に最適な場所」だと思ってます。
アクアリウムって、心がやすらぎますもんね。
さらには、雨の日でも快適に巡れるのも嬉しいですね。
今回は、和歌山県立自然博物館の「館内地図・見所・アクセス・料金・駐車場」をシンプルに解説しますね。
それでは最初に、「和歌山県立自然博物館の館内地図」から確認していきましょう!

和歌山県の出身で在住の「まさじろ」が、この記事を書いています。
【まさじろ・保有資格など】
- インターネット旅行情報士
- タイ国政府観光庁公認タイランドスペシャリスト
和歌山県立自然博物館の館内地図
和歌山県立自然博物館の館内は以下のエリアに分かれています。
- 第1展示室:アクアリウム
- 第2展示室:博物館
ざっくりした流れは、「入口→第1展示室→第2展示室」になりますね。
で和歌山県立自然博物館はこじんまりとしてるので、巡りやすいのも特徴です。

それでは、実際に和歌山県立自然博物館を巡っていきましょう!
チケット購入
上記写真が、和歌山県立自然博物館の入口になります。
右手にカウンターがあるので、チケットを購入しましょう。
入口
入口をはいった直後の風景が、上記写真になります。
右手奥が「アクアリウム(第1展示室)」になってるので、そちらに進んで下さい。
亀さんがお出迎え
入口を進むと、「ワニガメとカミツキガメ」が迎えてくれます。
遥か古代から存在するような佇まいが、いい感じです。
アクアリウム(第1展示室)
第1展示室では、綺麗なお魚がお出迎えしてくれます。
色とりどりの魚たちが美しいですよね。
黒潮の海
黒潮の海は、一枚ガラスで作られた「幅15メートルの大水槽」になります。
こちらが、和歌山県立自然博物館の最大の見所ですね。
ベンチ・ソファーで眺める
私は、ここで「ぼ~っとする」のが大好きです。
魚たちが、ゆうゆうと泳いでるのを見てるだけでも心が癒やされますよ。
ベンチやソファーがあるので、ゆっくりと眺めることができるんですよね。
黒潮の海を満喫したら、次は「沿岸の生き物コーナー」に行きましょう!

沿岸の生き物コーナーでは、「和歌山の沿岸にすむ生き物」を展示しています。
ミズクラゲ
沿岸の生き物コーナーで、イチオシなのが「ミズクラゲ」になりますね。
光の加減で、クラゲが神秘的な美しさを見せるからですね。
色とりどり
沿岸の生き物コーナーの、もう1つの見所がこちらになりますね。
全体的に美しいので、ついつい見入ってしまいます。
手で見る魚の国・魚と棲み家
手で見る魚の国
沿岸の生き物コーナーを進むと、右側に「手で見る魚の国コーナー」があります。
ここでは魚の模型にふれて、細部を確認することができます。
左側は、「魚と棲み家コーナー」になります。
魚と棲み家コーナーの見所はこんな感じになります。
アオウミガメ
さきほどの亀さんは少々怖そうでしたが、こちらのアオウミガメは可愛い感じですよ。
タイの群れ
クロダイ・マダイなどの、タイが集まる水槽ですね。
魚の密度が高い水槽なので、見ごたえたがありますよ。
コバンザメ
コバンザメも、けっこう可愛いですよ。

手で見る魚の国・魚と棲み家を過ぎたら、次は「潮間帯・休憩所」になります。
潮間帯・休憩所
潮間帯
潮間帯は、潮の満ち引きが観察できるコーナーになります。
さらには、生きてる魚を直接さわることも可能です。
魚とのふれあい体験
こういう体験って、「子供の記憶」に残るもんなんですよね。
ですので、おすすめですよ!
注意点
魚とのふれあい体験での注意点は以下になります。
- 中に入らない!
- 生き物を投げない!
- 生き物は水の中へ戻す!
休憩室
潮間帯の向かい側には休憩室があります。
窓が大きいので、大パノラマで外の景色を楽しむことができます。

和歌山の有名観光地である、「マリーナシティへの橋」なんかも見れちゃいますよ!
いろいろな生物
いろいろな生物コーナーでは、魚以外の「ウニ・エビ・イソギンチャクなど」を楽しむことができます。
いろいろな生物コーナーの特徴は、小さな水槽が並んでることですね。
いろいろな生物コーナー:右側
いろいろな生物コーナーの右側はこんな感じになります。
いろいろな生物コーナー:左側
いろいろな生物コーナーの左側はこんな感じになります。
拡大鏡があるので、じっくり観察することが可能です。
アリゲーターガー
いろいろな生物コーナーに見所の1つに、「アリゲーターガー」がありますね。
本来は、日本にはいない外来魚なんだそうですよ。
桜色の水槽
私が、いろいろな生物コーナーでイチバン好きなのが「桜色の水槽」になります。
桜吹雪を思い出して、素敵な気分になれるんです。
博物館(第2展示室)
上記写真を右折すると、「博物館(第2展示室)」です。
道なりに進んで行きましょう。
和歌山の川
第2展示室に入ると、「川の上流から下流までの模型」が出迎えてくれます。
和歌山の池
川の次は、「池の自然」になります。
和歌山県内には自然にできた池も多いんですが、人工的に作られた「ため池」も多いんですよ。
和歌山の森
こちらは、那智の原始林をジオラマで再現しています。
和歌山県は、「面積の約80%が山地」なんですよね。

ですので、自然が多いのが特徴の県なんです。特に、熊野古道が世界的に注目されてますよ!
和歌山の昆虫
そんな自然の多い和歌山には、色んな昆虫が生きています。
その昆虫の標本がこちらに展示しています。
昆虫が好きな方には、かなり楽しいコーナーだと思いますよ。
和歌山の自然
和歌山県の貝
和歌山の貝を展示しています。
和歌山の鉱山と鉱物
和歌山の鉱山と鉱物を展示しています。
和歌山の岩石
和歌山の岩石を展示しています。
こうやってみると、石にも色々あるんですよね。
和歌山にも恐竜がいた
遥か大昔、和歌山にも恐竜がいたそうなんです。
ですので、化石が発掘されていますよ。
アンモナイトの化石
アンモナイトの化石に触れられるコーナーですね。
お疲れ様でした、こちらが最後になりますよ!
和歌山県立自然博物館への車でのアクセスと駐車場
和歌山県立自然博物館への車でのアクセスは、以下のICがおすすめです。
- 海南IC
- 海南東IC
大阪方面から来る方は、海南IC・海南東ICのどちらを使っても大丈夫です。
ただし、紀南から来る方は、海南ICの一択になります。
海南東ICは、紀南方面からは降りることができないからです。
無料駐車場
和歌山県立自然博物館の入口付近に、「駐車場への案内看板」があります。
上記写真の奥に進んで下さい。
こちらが、無料駐車場になります。

駐車台数も多いので、駐車場に関しては何の心配もいりませんよ!
基本情報・入場料金・開館時間
和歌山県立自然博物館の基本情報
和歌山県立自然博物館の基本情報は以下になります。
- 名称:和歌山県立自然博物館
- 住所:和歌山県海南市船尾370−1
- 地図:Googleマップで見る
- 電話:073-483-1777
- WEB:公式WEBサイト
※入場料・営業時間は、記事更新時の情報になります。
和歌山県立自然博物館の入場料金
和歌山県立自然博物館の入場料金は以下になります。
- 大人 :480円
- 高校生以下:無料
※65歳以上の方は無料
和歌山県立自然博物館の開館時間
- 開館時間:9:30〜17:00
- 休館日 :月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)・年末年始(12/29~1/3)