今回の記事は、こんな疑問を感じてる方向けになります。

- トムヤムクンってどんな味なの?
- 辛いって本当?
- 香辛料は何が使われてるの?
結論から先に言うと、
- トムヤムクンの味は、「酸っぱい辛い」になりますね。
- 普通に作れば、そこまで辛くはならないですよ。
- 香辛料は、「レモングラス・タマリンド…など」ですね。

「トムヤムクンの味」と「酸っぱい辛い理由」を、タイ歴22年の私がシンプルに解説しますね!
トムヤムクンの味は「酸っぱい辛い」が特徴
トムヤムクンの味は、「酸っぱい辛い」が特徴ですね。
私たち日本人にとっては、
「酸っぱい辛い」は、
あまり慣れてない美味しさになります。
味の珍しさが際立つタイ料理の1つですよね。
トムヤムクンはタイ料理の1つ
トムヤムクンは、タイのスープ料理になります。
「酸っぱさ・辛さ・ハーブ等」
が絶妙のバランスで混ざっているで日本人にも大人気ですね。
ちなみに、タイ語でトムヤムクンは、「ต้มยำกุ้ง」と書きます。
タイ語のトムヤムクンの意味はこんな感じになります。
タイ語 | 意味 | 日本語読み |
ต้ม | 煮る・茹でる | トム |
ยำ | あえる | ヤム |
กุ้ง | エビ | クン |
トムヤムクンとは?についてはコチラを参考にして下さいね!

トムヤムクンが「辛いと酸っぱい」の理由
トムヤムクン美味しさの特徴として「酸っぱい辛い」をあげる日本人は少なくありません。

この「酸っぱ辛さ」が癖になる!
との言葉をよく聞きます。
では、トムヤムクンが「辛いと酸っぱい」のは何故でしょうか?
トムヤムクンの辛さの理由
トムヤムクンの辛さの理由は、
- トムヤムペースト
- 赤唐辛子
になります。
トムヤムペーストは、「トムヤムクンの素」のことですね。
この素にも、辛さが入っているんです。
トムヤムクンが酸っぱい理由
トムヤムクンが酸っぱい理由は以下の香辛料を使っているからです。
- レモングラス(ハーブ)
- マナウ(ライムの一種)
- こぶみかんの葉
- タマリンド
実はこの中でも「タマリンド」が重要な役割を果たしています。
4つの香辛料が美味しい秘密!
それでは次に、トムヤムクンで使われている香辛料を詳しく確認しましょう!
レモングラス
レモングラスは、ハーブの1種になります。
レモンの風味に似ていると言えば想像しやすいと思います。
ですので、当然ですが「酸っぱい」です(笑)
マナウ
マナウとは、タイにあるライムのような柑橘類になりますね。
大雑把に言うと、レモンのような酸っぱい味がします。
レモンと聞くだけで、「唾液が口内を駆け巡りませんでしたか?」。
ですので、当然ですが「酸っぱい」です(笑)
こぶみかんの葉(ライムリーフ)
こぶみかんとは、これまたライムに似た柑橘類です。
でも、名前すら聞いたことがないと思います。
日本ではライムリーフと呼ばれていますね。
タマリンド
タマリンドは、タイ語でマカーム(มะขาม)と呼ばれています。
タマリンドを大きく分けると
- 甘いタマリンド
- 酸っぱいタマリンド
に分かれます。
その「酸っぱいタマリンド」が、タイ料理の隠し味によく使われているんですよね。
トムヤムクンだけでなく、ソムタムにも使われることがあります。
まとめ
今回は、「トムヤムクンの味」と「酸っぱい辛い理由」をシンプルに解説しました。
それでは、美味しいタイ料理を楽しんで下さいね!