今回の記事は、こんな疑問を感じてる方向けになります。

- トムヤムクンとは何?
- どこの国の料理?
- トムヤムクンのタイ語の意味は?
結論から先に言うと、
- トムヤムクンとは、「酸っぱさと辛さが美味しいスープ料理」ですね。
- タイ国の料理で、世界三大スープの1つですよ。
- トムヤムクンは、「エビを煮てあえた」という意味ですね(詳しくは後述)。

「タイ料理のトムヤムクンとは?」と「トムヤムクンの意味」を、タイ歴22年の私がシンプルに解説しますね!
トムヤムクンとはタイ国の料理
トムヤムクンは、日本で「1番有名なタイ料理」と言っても過言ではありません。
最近では、
- ガパオライス
- グリーンカレー
の影響もあってタイ料理も認知されつつあります。
しかし、昔は「タイ料理 = トムヤムクン」でした。
トムヤムクンは、実は「世界三大スープ」の1つなんです。
日本だけではなく世界中の人から愛されてる料理なんですよ!
トムヤムクンとは?
ぷりぷりのエビが入った酸っぱくて辛いスープは、一度食べたら忘れられない美味しさ。世界三大スープのひとつと評される、タイ料理の中で最も有名なスープです。
(引用:タイ国政府観光庁「タイ料理」より)
トムヤムクンとは、タイ国のスープ料理になります。
「酸っぱさ・辛さ・ハーブ等」が絶妙のバランスで混ざっているのが特徴ですね。
日本料理では見かけない「酸っぱ辛さ」が癖になるんですよね。
日本にある「タイ料理屋さん」でも主力メニューの1つですし、
タイ旅行のときに食べに行く人も多いですね。
しかし、実はトムヤムクンは自分で作って美味しく頂けるんです。
簡単に作れるので、ぜひ試して下さいね!
トムヤムクンの意味
日本で1番有名なタイ料理である「トムヤムクン」。
しかし、その言葉の意味まで知ってる人は多くありません。
タイ語でトムヤムクンは「ต้มยำกุ้ง」
タイ語でトムヤムクンは、「ต้มยำกุ้ง」と書きます。
タイ語のトムヤムクンの意味はこんな感じになります。
タイ語 | 意味 | 日本語読み |
ต้ม | 煮る・茹でる | トム |
ยำ | あえる | ヤム |
กุ้ง | エビ | クン |
直訳すると、「エビを煮てあえた」という意味です。
辛酸っぱいの味が癖になるんですよね。
実は、「エビだけ」じゃないよ!
トムヤムクンの具で、真っ先に思いつくのは「エビ」ですよね。
しかし、本場タイの「トムヤム」はエビだけではないんです。
実は、トムヤムクンと言うのは、タイの「トムヤム料理の1つ」だったわけですね。
エビをメインに使う「トムヤム」は、「トムヤムクン」です。
しかし、エビ入りじゃない「トムヤム」もあります。
トムヤム料理の1つが、トムヤムクン
トムヤムには以下の種類もあります。
- トムヤムガイ :鶏肉入りのトムヤム
- トムヤムタレー:シーフードのトムヤム
他の具材をいれると、「トムヤム~」になるんですよね。
ちなみに、私のオススメは「トムヤムタレー」です!
上記写真は、タイラーメンのトムヤム味ですね。
「クィッティアオ・トムヤム(ก๋วยเตี๋ยวหมูต้มยำ)」と言います。これも美味しいですよ。
まとめ
今回は、「タイ料理のトムヤムクンとは?」と「トムヤムクンの意味」をシンプルに解説しました。
それでは、美味しいタイ料理を楽しんで下さいね!