タイの初心者さんから、

タイ旅行にいきたいんですけど、何から始めたらいいですか?
と、ざっくりした相談を頂くことがあります。
よく知らない国なので、「何から始めたら?」となるのも無理はないですよね。
まずは、「タイ旅行2泊3日のモデルコースをチェック!」から始めたらいいと思いますよ。

その次は、「タイ旅行の費用」を確認しましょう。予算の都合もありますもんね。
その後は、タイ旅行で約立つ情報を知っておくといいですね。
例えば、「持ち物・服装・両替」に関する情報は、タイ旅行の必須情報になります。
知らないと、
「余計な出費が増える・風邪をひく・損なレートで両替する」
と、なってしまう可能性があるからですね。
この記事では、
の順番で、タイ歴22年の私が説明していきますね。

必要情報と一緒に、「簡単な挨拶タイ語・タイのお土産」などを知っておくと、タイ旅行が10倍楽しくなりますよ!
タイ旅行のプランを計画しよう!
前述したように、まずは「タイ旅行のモデルコース」を確認しましょう!
タイ旅行2泊3日のモデルコース
タイ旅行2泊3日のモデルコースはこんな感じになります。
1日目の日程
- 11:00 日本の空港を出発
- 16:00 スワンナプーム空港着
- 17:30 公共交通機関を使ってホテルへ
- 18:30 ホテルにチェックインして少し休憩
- 20:00 アジアティーク観光
アジアティークとは、バンコクにある有名な「ナイトマーケット」ですね。
チャオプラヤー川沿いにあるので、素敵な風景を見ながらお食事が楽しめます。
2日目の日程
- 10:00 エメラルド寺院と王宮を観光
- 13:00 ワットポー・ワットアルンを観光
- 16:00 ワットパクナムを観光
- 18:00 ターミナル21で夕食
- 19:30 鉄道市場を観光とお土産探し
エメラルド寺院やワットポーは、タイの定番観光地ですね。
巨大涅槃仏を写真で見たことがある人も多いと思います。
ワットパクナムは、ただいま人気急上昇中の観光地になりますね。
神秘的な天井画が美しいんですよね。ワットパクナムは、特に日本人女性に人気があります。
鉄道市場も、今では大人気の観光地になりますね。
上空からの夜景が素敵なんです。
3日目は、帰国するだけですので省略しますね。
タイ旅行3泊4日のモデルコース
2泊3日→3泊4日にすると、タイ旅行2泊3日コース+「以下の観光地」を巡ることもできちゃいます。
タイの古都である、「アユタヤ観光」も人気ですね。
アユタヤは街全体が遺跡なので雰囲気も素敵です。さらには、象乗りスポットとしても有名なんですよ。
「タイの水上マーケット」も人気の観光地になります。
小舟に揺られながら、食事やショッピングが楽しめちゃうんですよね。
願い事の神様である「ピンクガネーシャ」も、人気急上昇中ですね。
ピンクガネーシャは祈願成就が速いことで有名なんです。
パタヤは、バンコクからバスで2時間で行ける「お手軽ビーチリゾート」になります。
パタヤも人気の観光地ですね。パタヤビーチの夕日は最高ですよ!
モデルコースについては、「タイ旅行の2泊3日・3泊4日モデルコース」で続きを確認して下さいね!
タイ旅行の費用
タイの初心者さんほど、

タイ旅行にはいくら必要?
と旅の費用に関して敏感になります。
それでは次は、前述したタイ旅行2泊3日の「実際の費用」を確認しましょう!
2泊3日のタイ旅行だと
- 一般的な費用:8万円
- 格安費用 :4.5万円
になりますね。
実は、タイ旅行の費用の半分以上を占めるのが「飛行機+ホテル」になります。
安く行きたい方は、「この費用を上手におさえる」ことでリーズナブルにタイ旅行ができます。
費用については、「タイ旅行の予算2泊3日!格安な費用で行く方法も紹介」で続きを確認して下さいね!
ツアーで行く or 個人で行く
次は、「ツアーで行く or 個人で行く」を考えましょう。
最近のタイは交通網が発達しているので、おすすめは「個人で行く」になりますね。
本サイトでは、個人旅行のために「バンコク観光や市内移動」に関してかなり詳しく説明しています。
しかし、海外旅行に慣れてない人にとっては「本サイトの説明」が難しく感じるかもしれません。
そういう、「海外旅行に慣れてない方」にはツアーをおすすめします。
最初はツアーで、タイが気に入ったら2回目は個人で来たらいいですしね。
ツアーは余計な心配をせずに、「観光だけを楽しめる」のがメリットですよね。

価格重視で選ぶなら「HISのタイ旅行ツアー」がおすすめで、充実したサポートで選ぶなら「
JTBのタイ旅行ツアー」がおすすめですね。
ツアーについては、「タイ旅行ツアーで知らないと泣きを見る事前情報!」で続きを確認して下さいね!
航空券とホテルを予約
個人で行こうと思った方は、次は「航空券とホテルを予約」しましょう。
お得に予約したい方は、「早めの予約」をおすすめします。
航空券とホテルは、早めに予約するほど「値段が下がる傾向」にあるからですね。
タイ旅行を決めたら、最初にすることが「航空券とホテル」の手配になりますね。

タイ行きの航空券は「Surprice」で、タイのホテル探しは「HotelsCombined 」がおすすめですね!
航空券については、「タイ行き格安航空券(直行便)の往復相場!安い時期にお得購入」で続きを確認して下さいね!
必須となる情報
タイ旅行の必須情報がコチラになります。
タイ旅行の持ち物
タイ旅行に必要な持ち物を忘れたら、「現地で購入」しないといけなくなります。
無駄な出費を避けるためにも、忘れ物がないようにして下さい。
タイ旅行の直前になって、「あれは持った?これは必要なの?」と慌てながらの旅支度も楽しいものです。
ただし、旅の用意は早めをオススメします。
タイ旅行の直前にバタバタと急いで旅支度をすると、「本当に必要な持ち物」を忘れる事があるからですね。
旅は、「準備をしているときも楽しい」んです!
持ち物については、「タイ旅行の必需品と持ち物リスト!準備から旅を楽しもう」で続きを確認して下さいね!
タイ旅行の服装
タイ旅行では、基本的には「Tシャツ・ハーフパンツ・サンダル」の服装で問題ありません。
タイは暑い国なので、軽い服装が楽なんですよね。
しかし、その服装だけだとバンコク旅行で「問題が発生する可能性」があります。
具体的には、「風邪をひいたり・入場を拒否されたり」になりますね。

実は、タイって寒い国なんです。信じられないでしょうが、実際に体験すると理解できると思います(笑)
服装については、「タイ旅行の服装をバンコク・プーケット観光別に紹介!」で続きを確認して下さいね!
タイで使えるSIMカード
最近のタイ旅行で必須になるのが、インターネット環境になります。
空港やホテルのWIFIも使えますが、「常時ネットに接続」できる方が便利です。
常時ネットが使えることは、実は防犯対策にもなるんです。
例えば、タクシーに乗ったとき「グーグルマップで現在地を確認」したりもできますもんね。
以前は、タイの空港で「購入・設定」してもらってました。しかし、今では日本で購入できます。
シムフリースマホを持ってる方は、「simカード」を購入しておきましょう。
シムフリースマホって何?と思った方は、「海外レンタルWIFI」が便利です。

海外レンタルWIFIがあると、「日本で使ってるスマホ」をタイでもそのまま使えます。おすすめは、「イモトのWiFi」になりますよ!
SIMについては、「タイsimカードはバンコクの空港より日本で購入がおすすめ!」で続きを確認して下さいね!
お金に関する情報
次は、タイ旅行の「お金に関する情報」を確認しましょう。
タイの通貨
日本では円が使われているように、タイでは「バーツ」が使われています。
タイの通貨には紙幣と硬貨があって、最高紙幣は「1,000バーツ」になりますね。
「1,000バーツって日本円でいくら?」と思った方もいるかと思います。
バーツを日本円に、「ザックリと計算できる方法」を知っていると便利ですよ!
通貨については、「タイ通貨のお金の単位と種類!日本円への計算方法も紹介」で続きを確認して下さいね!
タイでの両替
多くの旅行者にとって、「日本円からバーツへの両替に関する情報」はとても重要です。
と言うのも、両替をする場所次第では「かなりのレート損」になるからですね。
同じ空港内の同じフロアで、「1万円の両替に対して約800円」の差になったりする国なんですよね。
ちなみに、一番のレート損は「日本国内でバーツに両替すること」ですので、ご注意下さいね!
両替については、「タイバーツと日本円を高レート両替!バンコクのおすすめ店も」で続きを確認して下さいね!
タイ旅行でのチップ
チップは欧米の習慣だと思いがちですが、タイでも状況に応じて「チップは必要」となります。
チップが必要になるシーンは、
- ホテル
- レストラン
- タクシー
- タイマッサージ
などがありますね。
ただし、チップが必要じゃないシーンもありますので、ご注意下さいね!
チップについては、「タイのチップ相場の目安と渡し方!」で続きを確認して下さいね!
タイへの入国→空港までの情報
次は、「タイへ入国してから空港を出るまで」をみていきましょう!
入国カードの書き方
タイの入国審査は、昔は簡単に通過することができました。
しかし、昨今のタイでは、「入国カードの不備を指摘」するようになったんですよね。
と言っても、本来は入国カードは不備があってはならないものです。
今までのタイが甘すぎたんでしょうね。
キッチリと入国カードを書いていれば、「何の問題もなく通過」できるので予習しておいて下さいね!
入国については、「タイ入国カードの書き方と入国審査までの流れ!」で続きを確認して下さいね!
パスポート
パスポートで気を付けてほしいのが、「残存期間」になります。
残存期間とは、パスポートの「使用期限」のことですね。
タイ入国の条件の1つが、「パスポートの残存期間が6ヶ月以上」なんですよね。
パスポートの更新期限が近い人は、早めに切り替えておきましょうね。
スワンナプーム国際空港
入国審査のあと、道なりに歩くとコチラの「2階の到着フロア」に着きます。
写真の「→」右手に向かって進んで下さい。
空港ですべきことは、「両替と市内移動」になります。
まずは、両替をするために「地下フロア」に向かいましょう!

市内移動は、荷物が多い方はタクシーが便利ですね。女性の一人旅の方は、「安全上の理由」で電車をおすすめします。
空港での流れ等は「スワンナプーム国際空港の両替とタクシーの乗り方」で続きを確認して下さいね!
空港から電車でバンコク市内
それでは次は、空港から電車でバンコク市内に行く方法を確認しましょう!
エアポートレールリンク(ARL)
スワンナプーム国際空港と、バンコク市内を結んでいる電車が「エアポートレールリンク(ARL)」になります。
BTSを使う方はパヤタイ駅、MRTを使う方はマッカサン駅で乗り換えましょう。
スワンナプーム駅からの運賃は
- マッカサン駅:35バーツ(約100円)
- パヤタイ駅 :45バーツ(約150円)
になりますね。
ARLについては、「エアポートレールリンクの乗り方!路線図と時刻表」で続きを確認して下さいね!
BTS(高架鉄道)
BTSは、バンコク市内を走る高架鉄道になります。
バンコク観光では「BTSに関する知識」があると本当に役立ちます。
BTSの駅と直結している有名観光地もあるからですね。
現在は、「スクンビット線・シーロム線」の2路線しかありません。
ですので、難しくないので安心して下さいね。

30分くらい乗っても「60バーツ(180円)」くらいなので、値段が安いのも嬉しいですよ!
BTSについては、「タイのバンコクにあるBTSの路線図と乗り方!」で続きを確認して下さいね!
MRT(地下鉄)
MRTは、バンコク市内を走る地下鉄になります。
BTSに比べると頻度は下がりますが、バンコク観光ではMRTも使うと便利なんです。
バンコクのMRTは、
- ブルーライン
- パープルライン
があります。
しかし、旅行者が使うのは「ブルーラインのみ」になりますね。
つまりは、実質1路線なので難しくはありません。
MRTについては、「バンコクのMRT(地下鉄)の路線図と乗り方!」で続きを確認して下さいね!
BTSとMRTが交わる駅
BTSとMRTが交わるのが、「BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅」になります。
ここでの乗り換えをスムーズに行うことで、バンコク観光がもっと楽しくなりますね。
BTSアソーク駅からだと、上記写真の「MRTスクンビット駅・3番出口」に向かいます。
改札を出てから、ここまで約2分ですね。
ですので、BTSとMRTの移動はそんなに難しくありません。
詳しくは、「BTSアソーク駅からMRTスクンビット駅への乗り換え方法を説明!」で続きを確認して下さいね!
タイ旅行に役立つ情報
タイ旅行に役立つ情報を確認しましょう!
コンセントと電圧
コチラが、タイで使われているコンセントの1つになります。
実は、日本のプラグは「タイのコンセント」に普通に差し込めちゃうんです。
なので、変換プラグは必要ないんですが、タイの電圧に対応していない電化製品は速攻で壊れます(笑)
それは、日本とタイでは「電圧が異なる」からですね。
コンセントと電圧については、「タイのコンセント形状と電圧は要警戒!」で続きを確認して下さいね!
タイ旅行の注意点
タイは、治安が比較的に良い国の1つになります。
治安は良いんですが、「小さな危険は至る所」に転がっています。
バンコクは大都会なので、「日本に居るのと錯覚」することがあります。
日本にいる時と同じように行動したら、「危険が増す」のは当然ですからね!
注意点については、「タイの治安で旅行者が注意すべき5ヶ条!」で続きを確認して下さいね!
タイの言葉と挨拶
タイで使われている言葉は、「タイ語」になります。
簡単な挨拶程度のタイ語を知っておくだけで、旅が楽しくなりますよね。
タイの挨拶は合掌(手を合わせる)になります。
タイのドナルドが合掌してる理由は、「タイの挨拶」にあったんですよね。
ただし、タイの挨拶である合掌には注意点もあるんです。
その1つが、「合掌する位置」になりますね。これが非常に重要なんです。
言葉と挨拶は、「タイ語の挨拶を中心に自己紹介・日常会話・マナー」で続きを確認して下さいね!
タイのお土産
自分用のお土産は何でもいいですが、プレゼント用は「喜んでもらいたい!」ですよね。
実は、タイ旅行のお土産に「悩む日本人」は多いんです。
一般的な日本人のイメージとしては、タイは「まだまだ未発展な国」だからですね。
タイ旅行のお土産で人気があるのは、
- ヤードム(タイの鼻スースー)
- タイパンツ
- タイの雑貨
- タイシルク
- harnn・パンピューリ・サバイアロム
等になりますね。
お土産は、「タイ旅行のお土産ランキング22選!」で続きを確認して下さいね!
タイ・バンコクにある有名観光地
最後に、「タイ国内の有名エリア」と「バンコクの観光地」を紹介します。
タイ国内の有名エリア
- バンコク
- アユタヤ
- パタヤ
- スコータイ
- プーケット
- サムイ島
- ピピ島
- チェンマイ
- チェンライ
タイ国内の詳しい観光情報は、「タイ観光のおすすめ名所やスポットを全エリアから厳選!」で続きを確認して下さいね。
バンコク観光地図
- スワンナプーム国際空港
- ドンムアン国際空港
- ファランポーン駅
- バンコク北バスターミナル
- バンコク東バスターミナル
- ワットプラケオ
- ワットポー
- ワットアルン
- チャトチャックマーケット
- サイアムパラゴン
- セントラルワールド
- MBKセンター
- ターミナル21
- ワットパクナム
- アジアティーク
- 鉄道市場☆
- ジムトンプソン・アウトレット
- チャイナタウン
バンコクの詳しい観光情報は、「バンコク観光のおすすめスポットや名所を初心者向け18選!」で続きを確認して下さいね。
まとめ
今回は、タイ旅行で必要になる「旅行プランの計画→観光」の情報を説明しました。
海外旅行人気ランキングで、常に上位にランクインされる「タイのバンコク」。
世界中で、日本人が本当に観光しやすい街の1つになりますね。