タイ旅行を真剣に考えてる人ほど、

- タイ旅行の予算はいくらになるの?
- 格安でタイ旅行する方法はあるのかな?
との疑問が浮かんできます。
実は、本サイトに届く「旅の予算に関する質問」は少なくありません。
結論から言うと、2泊3日のタイ旅行だと
- 一般的な費用:8万円
- 格安費用 :4.5万円
になりますね。
実は、タイ旅行の予算に関しては「かなり答えにくい質問」になります。
旅の予算は「個々のスタイルで異なる」からですね。

今回は、「タイ旅行2泊3日のモデルコース」に基づいて具体的な費用を計算していきますね。
私が、「旅の基本的な予算」を計算します。
後は、あなたの旅のスタイルにあわせて変えて頂ければと思います。
この記事では、
- タイ旅行2泊3日の予算を具体的に計算
- タイ旅行に格安な費用で行く方法
について、タイ歴22年の私が説明しますね。

タイの物価は日本の「約3分の1」になります。日本からタイに行くと、「お金持ちになった気分」が味わえますよ!
タイ旅行2泊3日の予算:1日目
2泊3日のタイ旅行の「1日目のスケジュール」は以下になります。
- 11:00 日本の空港を出発
- 16:00 スワンナプーム空港着
- 17:30 公共交通機関を使ってホテルへ
- 18:30 ホテルにチェックインして少し休憩
- 20:00 アジアティーク観光
日本→タイへの航空券(直行便)
日本からタイへの飛行機(直行便)には、「ANA・JAL・タイ航空」があります。
時期によってかなりの変動がありますが、相場は「4万円~6万円」になりますね。
経由便なら値段が下がるのですが、タイ旅行に慣れてない方には「直行便がおすすめ」ですね。
経由すると旅行時間が減るので、タイでの滞在時間が「短くなるのもデメリット」なんですよね。
日本とタイの往復航空券は「50,000円」で話を続けますね。
タイ行き航空券は、「Surprice」がおすすめですね。大手旅行会社のHISが運営なので安心感があります。
スワンナプーム空港からホテルまでの電車運賃
ホテルの場所や渋滞状況によっても異なりますが、
「空港→ホテルまでの電車賃は300円」
みておけばいいですね。
ただし、荷物の多い方は電車よりも「タクシーを使ってホテルに向かうこと」をおすすめします。
タクシー運賃は、「1,500円」みておけばいいですね。

ちなみに現金だけではなく、「クレジットカード」も持っていきましょうね。できれば、2枚あると安心ですよ!
クレジットカードは、「楽天カード」がおすすめですね。年会費無料ですし、海外旅行保険が利用付帯されるからです。さらには楽天のポイントもガンガン貯まるのも嬉しいです。
simカード

インターネットが使えるように、空港で「simカードを購入」しなくていいの?
現代では、インターネット環境は必須です。ですので、タイでもスマホが使えると便利ですよね。
しかし、スワンナプーム空港での「simカードの購入」はオススメしません。
それは、日本で購入できるからですね。私も最近では、「日本で購入」しています。
設定も簡単ですし、simカード購入のために並ぶ必要もないので快適ですよ!
詳しくは、「タイsimカードは日本で購入がおすすめ!」で確認して下さいね!
海外用のレンタルwifi

ところで、「simカード」って何?
と思った方は、海外用のレンタルwifiをおすすめします。
日本で使ってるスマホが、「タイでも同じように使える」のが特徴ですね。
海外レンタルwifiは、
- スマホにあまり詳しくない方
- 日本のスマホをタイでもそのまま使いたい方
におすすめです。
私のイチオシが、コチラの「海外レンタルWIFI」になりますね!
タイのホテル料金の目安
タイのホテル料金の「1泊の目安」は以下になります。
- 高級ホテル:10,000円~
- 中級ホテル:6,000円~
2泊3日のタイ旅行なら、中級以上のホテルをオススメしますね。
中級とは言っても、「タイのホテルのコスパが高い」ので十分満足していただけると思います。
タイのホテル代金は、6,000円×2泊=「12,000円」になります。
タイのホテル探しは、「HotelsCombined 」がおすすめですね。私も使っていますが、「最安値を検索」できるのが嬉しいんです。
ホテル→アジアティークへ移動
ホテルにチェックインして、落ち着いたら「アジアティーク」に向かいましょう。
ホテル→アジアティークは、タイの電車(BTSやMRT)が便利ですね。
ホテルの場所によって運賃が異なりますが、「往復で800円」も見ておけばいいかと思います。
「バンコク観光の初日の夜」におすすめなのが、超有名ナイトマーケットである「アジアティーク」なんです。
チャオプラヤー川沿いにあるので、「やさしい夜風が吹く中」で景色と夕食を楽しめます。
ちょっと贅沢な夕食だとしても、「3,000円」でお釣りがくると思いますよ。
ちなみに、アジアティークは入場無料ですね。太っ腹だよね(笑)

あまり遅くならない内にホテルに帰って下さいね!
2日目にかかるお金
2泊3日のタイ旅行の「2日目のスケジュール」は以下になります。
- 10:00 エメラルド寺院と王宮を観光
- 13:00 ワットポー・ワットアルンを観光
- 16:00 ワットパクナムを観光
- 18:00 ターミナル21で夕食
- 19:30 鉄道市場を観光とお土産探し
ホテル→王宮へ
ホテルで朝食を食べたら、「王宮観光」に向かいましょう!
ホテル→王宮でかかる費用は、
- BTSやMRT:150円
- 水上ボート:150円
- 王宮入場料:1,500円
で、あわせて「1,800円」になりますね。
王宮→ワットポーまで歩く
王宮観光が終わったら、次は「ワットポー」に向かいましょう
歩いて10分~15分程度なので、タクシーは必要ないと思います。
こんな感じの道なので、「周囲の雰囲気」を感じながら歩いて下さいね!
昼食はガパオライス
ワットポー周辺に到着したら、まずは昼食を食べましょう。
おすすめは、「ガパオライス」ですね。
こういう飾り気のないガパオライスが美味しいんですよね。
ガパオライスを食べるなら、飲み物代込みで「300円」で十分ですね。
ワットポー観光
お昼を食べた後は、ワットポー観光を楽しみましょう。
ワットポーの入場料は、「600円」になります。
ワットポー→ワットアルン
ワットポーからワットアルンは、渡し船で向かいます。
乗船時間は2分から3分ですね。
ですので、船運賃も「15円」と激安です。
ワットアルンを観光
ワットアルンの入場料は、「150円」になります。
ワットアルンを観光したら、次は「ワットパクナム」に向かいます。
この区間は、タクシーがおすすめですね。タクシー運賃は、「200円」みておけばいいですね。

ただし、一人旅の女性はタクシーが危ないので、「ワットアルン→BTSサパンタクシン→ワットパクナム」に向かって下さい。
ワットパクナム
バンコク観光で大人気なのが、ワットパクナムですね。
入場料は無料ですね。
ワットパクナムを観光したら、BTSウタカット駅にタクシー向かいます。
タクシー運賃は、高くても「150円」になりますね。
BTSウタカット駅→BTSアソーク駅にいきます。
料金は、「150円」になりますね。
ターミナル21
BTSアソーク駅のすぐ隣にあるショッピングモールの「ターミナル21」で夕食を食べましょう。
ターミナル21には、日本食もありますし、美味しいタイ料理のお店もあります。
タイ料理を食べるなら、かなり贅沢をしても「2,000円」でおさまると思います。
鉄道市場を観光
ターミナル21で食事をしたら、次はMRTで「鉄道市場」に向かいます。
MRTの運賃は、「100円」になりますね。
上空からの絶景を楽しんだ後は、日本へのお土産を購入してホテルに帰りましょう!
お土産代金は、「5,000円」としておきますね。
鉄道市場からホテルの電車代は、「300円」みておけば十分だと思います。

最終日の3日目は、ホテルから空港に行くだけです。行きと同じで、電車賃は「300円」見ておきましょう
タイ旅行のお土産は、「タイ旅行のお土産ランキング22選!」を参考にして下さいね!
2泊3日のタイ旅行の予算の総額
2泊3日のタイ旅行の予算を計算すると以下になります。
品目 | 金額 |
往復航空券 | 50,000 |
空港→ホテル | 300 |
ホテル(2泊) | 12,000 |
アジアティーク往復 | 800 |
1日目の夕食 | 3,000 |
ホテル→王宮観光 | 1,800 |
2日目の昼食 | 300 |
ワットポー | 600 |
渡し船 | 15 |
ワットアルン | 150 |
アルン→パクナム | 200 |
パクナム→BTS駅 | 150 |
BTS代金 | 150 |
2日目の夕食 | 2,000 |
MRT代金 | 100 |
日本へのお土産 | 5,000 |
鉄道市場→ホテル | 300 |
ホテル→空港 | 300 |
雑費 | 3,000 |
総額 | 80,165 |
2泊3日のタイ旅行の予算の総額は、「8万円」になりますね(雑費の3,000円を含む)。
バンコク観光のおすすめは、「バンコク旅行のおすすめ観光地18選!」にも目を通しておいて下さいね!
タイ旅行に格安な費用で行く方法
タイ旅行の費用を格安にする方法は以下になります。
- 格安航空券にする
- ホテルをエコノミーにする
- 食費を見直す
格安航空券にする
タイ旅行の費用において、60%を占めるのが「往復航空券」になります。
ですので、格安でタイ旅行にいくなら「航空券を上手に購入」することが肝要となります。
先程は、直行便航空券を選びましたが、安さで選ぶなら「格安航空券」がおすすめですね!
格安航空会社は、「エアアジア・スクート・タイライオンエアなど」があります。

格安航空券のタイ往復の相場は、「20,000円~30,000円」になりますね。
格安航空会社のデメリット
ただし、格安なのには当然ですが理由があります。まずは、コチラの写真を見て下さい。
格安航空のデメリットの1つに、「座席間がメチャクチャ狭い」があります。
格安航空会社のデメリットは、まだあります。
- 機内食、飲み物、毛布等が有料
- 預け荷物が別途有料
- フライトスケジュールがよく遅延する
- フライトが欠航しても保証はない
デメリットが気にならない方は、格安航空券がおすすめですね。
ここで、ガクンと「タイ旅行の費用が落ちます」からね。
格安航空券の運賃は、「25,000円」で計算しておきますね。
格安航空券を探すのも、「Surprice」がおすすめですね。割引クーポンを上手に使えば、さらに金額が落とせますよ!
ホテルをエコノミーにする
タイ旅行の費用において、15%を占めるのが「ホテル代金」になります。
ホテル代金も、旅のスタイルにあわせてしっかりと調整していきたいですね。
タイのホテルには、高級・中級以外にも以下があります。
- エコノミーホテル:3,000円~
- ゲストハウス :600円~
ホテル代金を下げたい方には、「エコノミーホテル」をオススメします。
メチャクチャ節約したい方は、ゲストハウスでもいいですね。
ホテル代金は、3,000円×2泊=「6,000円」で計算しておきますね。
エコノミーホテル探しも、「HotelsCombined 」がおすすめですね。
1日目の夕食を見直す
1日目の夕食は、まだまだ費用を格安にすることが可能です。
まず、1日目のアジアティークでは食事する場所を「ヤムセープ」にしましょう。
私がアジアティークのヤムセープで、実際に食べたのが以下になります。
これで、「約600円」になります。さらには、味も抜群に美味しいです。
実は、ヤムセープはタイ国内にある有名なチェーン店なんです。
ただし、「アジアティークの素敵な景色」を見ながらの食事はできませんよ。
2日目の夕食を見直す
2日目の夕食も、まだまだ費用を落とすことが可能です。
ターミナル21には、「タイ国内で1番安いフードコート」があるんです。
こちらのフードコートを使えば、お腹いっぱい食べても「300円」くらいですね。
ただし、このフードコートは大人気なので「席が空いてない」ことが多いんですよね。
実は、ターミナル21にも私のおすすめである「ヤムセープ」があります。
日本から友人が来たら、私はターミナル21のヤムセープに必ず連れてきますよ。
ちなみに、バンコク郊外でもパタヤでも、ヤムセープを頻繁に使っています(笑)
安くて美味いからですね。「心からおすすめ」します!
という事で、2日目の夕食も「600円」で計算しますね。
費用を徹底的に格安にした「2泊3日のタイ旅行」
先程の予算から削った費用は、
- 飛行機代金 :50,000円→25,000円
- ホテル代金 :12,000円→6,000円
- 1日目の夕食 :3,000円→600円
- 2日目の夕食 :2,000円→600円
になります。
費用を徹底的に格安にした総額は「45,365円」になりますね。
さらには、お土産代の5,000円を削ると、驚きの「4万円」になります。
タイはまだまだ物価が安い国ですよね。
格安航空は、ドンムアン空港に着く
注意点としては、
「エアアジア・スクート・タイライオンエア」
は、「ドンムアン空港」に到着します。
ドンムアン空港からバンコク市内までは、電車がないので「バスかタクシー」で行って下さい。
今回の記事の具体的なモデルコースは、「タイ旅行の2泊3日のモデルコース」で詳しく紹介しています。
まとめ
今回は、「タイ旅行2泊3日の予算」と「タイ旅行の費用を下げる方法」を説明しました。
安く海外旅行できる「良い時代」になりましたよね!
タイ旅行の予算の次は、「タイ旅行のお役立ち情報」を確認しておくと、きっとあなたの役に立ちますよ!