タイの治安が安全なのをバンコクを中心にデータで確認しよう

旅行の前に気になるのは、その国の安全度合ですよね。今回は、タイの治安をバンコクを中心に紹介していきますね。最初に言っておきますと、私はタイ歴22年になります。

しかし、タイ国内を旅していて生命の危険を感じたことは一度もありません。そうなんです、結論から言うとタイの治安は安全です。データにもそれはハッキリと出てるんですよね。

ですので、まずは安心してくださいね!今回の記事のおおまかな流れはこんな感じになってます。

※今回の記事の治安とは「身の危険を感じる」「生命が危ない」そういう治安のお話しになります

タイの治安をイメージで語ってはいけない

「タイってよく爆弾事件があるけど、治安は大丈夫なの?」。タイ旅行の前には色々と気になりますよね。タイの治安のことはよく聞かれる質問の1つですね。

「日本は治安がいい国。台湾もよさそうだ。しかし、フィリピンはあまり治安がよくないそうだ」。こんな感じで、皆さん治安をイメージで語る傾向があります。

しかし、それでは残念ながら個々の体験により、かなりのバラつきがでてきます。私は東南アジアのほとんどの国に行ったことがありますが、フィリピンでも特別に危険な目にあったこともないです。

ですので、友人がフィリピンに旅行にいくとしても、特別に治安に関するアドバイスもしないと思います。しかし、私は以前に中国の深セン(香港と中国の国境の街)で、携帯を引ったくられたことがあります。

ですので、友人が深センに行くとなると「深センは危ないから気をつけろ!」と言うでしょう。往々にして、人々の言う治安とは「実体験から導き出された可能性」が高いんですよね。

辺境カメラマン

私の友人に辺境地域が好きなカメラマンがいます。彼は世界中の未開地域に行くので、しょっちゅう殴られてます(笑)。前回は、中国の奥地でボコボコになってました。

そんな彼が「中国の治安は悪い!」と仮に言ったとしても、ほとんどの人が「いやいや、そんなとこに行く方が悪いじゃん」と言うと思います。

人間というものは基本的に危険本能がありますので「その国の治安」をイメージや自己体験で語る傾向にあるんですよね。怖い体験をすればするほど、その国の治安が悪いと思ってしまいます。

ちなみに私は、それ自体を批判してる訳ではありません。個々の体験は非常に貴重なものだと思っています。ですので、なおさら客観的なデーターで治安を数値化することが必要だと思うんですよね。

各国の治安をまずは数値化して、その後に様々な人の体験談をプラスしていくのが建設的だと思います。

データで確認してみよう

「じゃあ、各国の治安状態はどうやって計ればいいの?」。実は、各国の治安を確認するさいに非常に役に立つ2つのデータがあります。(引用元:GLOBAL NOTE)

  • 殺人発生率
  • 傷害事件発生率

殺人発生率

  • 各国の人口10万人当たり殺人発生件数と国別順位を掲載
  • 単位は件/10万人
  • 殺人の定義は原則として「非合法かつ意図的に他人を死に至らしめたもの」で傷害致死、紛争による殺害は含まれない
順位 国名 発生数
1 ホンジュラス  84.29
2 ベネズエラ  53.61
3 米領ヴァージン諸島  52.64
14 ブラジル  26.54
22 メキシコ  18.91
53 フィリピン  9.31
77 ラオス  7.23
94 タイ  4.90
112 米国  3.82
130 台湾  2.95
211 日本  0.28

南米がやはり殺人件数が多いようですね。フィリピンも南米ほどではないにしろ、東南アジアではトップクラスになりますね。しかし、驚きはラオスですね。

のんびりしてる国で殺人とは無縁だと思ってました。やはり日本は別格なので、日本と比べたらどこの国も殺人件数が多いです。

タイも思ったよりも多いですね。タイ人は怒らせると歯止めがきかないのが要因かもしれませんね。あくまで私見ですが、タイの殺人事件はバンコクよりも地方が多いですね。

ですので、基本的に旅行者や在住者が殺人事件に巻き込まれる確率は非常に低いと思います。

傷害事件発生率

  • 各国の警察当局が犯罪として記録した傷害事件発生件数
  • ここでの傷害・暴行の定義は原則として「他人の身体に深刻な負傷を負わせる物理的攻撃」で、殺害に至る暴行は含まれない
順位 国名
1 グレナダ
3 バハマ
4 スウェーデン
8 イギリス
11 ドイツ
21 ブラジル
35 米国
68 日本
82 タイ

タイの殺人件数は日本よりも多いですが、傷害件数となると日本の方がタイよりも多いです。ここまで見てみると、タイの治安はそんなに悪くないと分かります。

タイの治安がいい理由

タイの治安がいい最大の理由は、タイが仏教国であることだと私は思っています。タイ人の94%は仏教徒です。ですので、多くのタイ人の性格は温厚です。

では、なぜ仏教徒だと性格が温厚になるのかを説明しますね。仏教には五戒というのがあるのをご存じですか?五戒とは、仏教を信じる者が守るべき「基本的な五つの戒」のことです。

  • 殺してはいけない
  • 盗んではいけない
  • 酒を飲んではいけない
  • 嘘をついてはいけない
  • 不倫をしてはいけない

私達日本人も、子供の頃から普通に学んで来たことですよね。タイの人々は我々よりもさらに仏教に厳格に生きております。と言うのも、タイの仏教と日本の仏教は少し異なるからです。

タイの仏教は「上座部仏教」と言いまして、より厳格な仏教になるんですよね。ですので、当然ですが人の命の尊さを分かってます。

タイの宗教は「仏教」です。日本とタイは共通点が多い国ですが「お互いに仏教徒が多い国」ということでも親近感がわきますよね。日本人もお寺が好...

バンコクの治安

タイで一番有名な観光地であるバンコクの治安を見ていきましょう。バンコクで普通に観光をしていて、生命の危険を感じることはほぼありません。

と言うのも、バンコクって大都会なんです。ですので、公共の交通機関でほぼどこにでも行けちゃいます。

バンコクは大都会

「バンコク観光に行くの?ご飯とか水とか大丈夫なの?」私の周囲にも未だにこんな人がいます。さらにはこう言われます。「道端はごみの山で、道路も舗装されてないんでしょ?」と。

えーと、それは東南アジアのスラムのことなんでしょうか?タイのバンコクは大都会です。日本で言うと東京や大阪に匹敵します。多くの日本人がイメージする東南アジアは、まだまだ遅れてるんですよね。

しかし、実はバンコクで生活するのは「とっても快適」です。ほとんどの日本人が「何の不自由もない生活」をおくってますね。日本に居るのと変わらない生活ですね(笑)

「タイの物価は日本の3分の1くらいだから、バンコクの方が住みやすい」って人も大勢います。なので、普通にこの大都市で生活したら「治安が悪いってどういこと?」となりますね。

電車でどこでも行ける

バンコクを移動するときは、ほぼ電車で移動できます。電車にはBTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)があり、どこに行くのにもこれらの電車でことたります。

チケットを買って電車に乗り込めば、勝手に目的地の近くまで運んでくれます。乗客は常に多く、身の危険などは一切ありません(人が多いのでスリにはお気を付けください)

「でも、バンコクの中心地から離れたら、電車はなくなるよね?」。はい、その通りです。例えば人気の観光地であるパタヤやアユタヤに行くときなどはバスになります。

電車に比べたら少々安全度は落ちますが、それでもまだまだ安全です。理由は、前述したように「タイは仏教の国」だからです。「物は盗られても、命までは盗られません」

ただし、そんな便利なバンコクですが1つだけ注意してほしいことがあります。

バンコクの治安で注意すべきは「テロ」

タイは本当に素晴らしい国ですが「テロの危険性」だけは間違いなくあります。ですので、タイの治安で生命に関わるような問題がおこるのは「テロに巻き込まれる」ことになります。

タイのテロの大半はバンコクで発生しますので、そこだけは注意しないといけませんね(タイの最南部でもテロが発生しますが、旅行者の方も在住の方も流石に近づかないと思います)

チェンマイの治安

タイのチェンマイの治安について紹介します。結論から言うと、基本的にチェンマイは安全です。ただし、気をつけてほしいことがあります。

それが「交通事故」になります。チェンマイも最近は道路事情がとってもよくなってきたので、けっこうなスピードでぶっ飛ばす車が多いんですよね。

チェンマイは「交通事故に注意」

チェンマイはタイ国内でも人気のある観光地の1つです。バンコクと比べて物価が安いので、長期滞在をしている日本人も多いですよね。

そんなチェンマイですが、1つだけ充実していないことがあります。それは「公共の交通機関」になります。バンコクならBTSやMRTが走ってるので、基本的にはどこに行くのにも便利ですよね。

しかし、チェンマイにはそういうものはありません。ですので、観光客の方は必然的に「レンタカーやレンタルバイク」を使うことになります。

移動手段ができるとチェンマイ郊外まで観光にいけるので、とっても便利なんですよね。ここで問題になってくるのが、日本とタイとの交通事情の違いです。

タイは車優先社会ですので、歩行者やバイクは「かなり見下されます」。温厚な人が多いタイですが、車に乗ると間違った優先意識がでるようで、かなり横暴な運転をする人が多いです。

レンタルバイクでの注意点

バイクを運転するときに特に気をつけてほしいことが上記3つになります。

  • お堀の周囲
  • ドイ・ステープに行く時
  • 郊外の幹線道路

お堀の周囲

チェンマイの中心地であるお堀の周囲は、基本的には一方通行になっています。右折左折や車線変更の際には、本当に気をつけて「しっかりと目視」してください。

タイでは大げさに言うと「バイクはゴミ扱い」です。ウインカーを出していても、ガンガン追い抜かれます。

ですので、車線変更や右折左折のときに、バイクのミラーで「まだまだ距離があるから大丈夫」だと思っていても、すごいスピードで走ってくるので肝を冷やすことになります。

後ろから見ると、バイクに乗ってるのが外国人か否かの判別は難しいですからね。タイ人と同じような扱いになります。とにかく目視して、車のスピードをつかむことが肝要ですよ!!

ドイ・ステープに行く時

ドイステープは山頂付近に位置するので、山をバイクで登っていくことになります。そこで気をつけてほしいことは「対向車線に絶対にはみ出さない!」ことになります。

ここはチェンマイ随一の観光地です。大型バス・乗用車・ソンテウなどがひっきりなしに走ってきます。そんなところで対向車線にはみ出ると「メチャクチャ危険」です。

さらには、下りは他の車に煽られることも多いです。「お先にどうぞ!」と道を譲ることをオススメします。というのも、ここは2車線対向道路なのですが考えの浅い人達が「追い越しをかける」んですよね。

ですので、普通に走ってても「けっこう危ない」んです。できれば、ドイステープにはソンテウかレンタカーで来ることをオススメしますね。

郊外の幹線道路

チェンマイの道路事情がよくなったので、郊外の幹線道路は「すごくスピード」を出す車が多いです。なるべくなら、バイクでは近寄らないほうがいいですね。

というか、幹線道路は基本的にバイクで走ったらダメです。100キロを超える猛スピードなので、触れるだけでこちらは「吹き飛ぶ」こと間違いないです。

ですので、なるべく幹線道路を外したルートを選ぶことを強く強くオススメしますね。

プーケットの治安

バンコクの次に有名なタイの観光地である「プーケット・チェンマイ」の治安も紹介しますね。

プーケットでは、数年前に軍と警察がタッグを組んで「クリーンアップ作戦」というのを実行したんですよね。それもあって、プーケットの治安は基本的に安全です。

プーケットの治安で気をつけることは以下の3つです。

  • 交通事故
  • レンタルジェットスキー詐欺
  • 女性限定の注意事項
初めてのプーケット旅行で気になるのは、現地プーケットの治安になりますよね。プーケットでは、数年前に軍と警察がタッグを組んで「クリーンアッ...

まとめ

今回は、タイの治安をデータで確認しました。こうしてデータで確認すると「日本って本当に素晴らしい国」ですよね。

日本と比べたら、どこの国でも治安が悪いってことになりますね。それでは、素敵なタイ旅行を楽しんでくださいね!!

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