この記事は、
- タイの国旗
- 国旗に込められた深い意味と由来
- タイと似てる国旗
について書いています。

タイ歴22年の「まさじろ」が、シンプルに紹介しますね!
タイの国旗
結論から言うと、こちらがタイ国旗です。
タイの国旗は、赤・白・紺の3色で構成されている三色旗になります。
どこの国にとっても、国旗はその国を象徴するシンボルになります。
タイも同様で、「国としての明確なイメージ」を国旗に反映させているんですよね。
三色旗はイメージを投影しやすい
タイだけではなく、世界には「三色で構成されている国旗」が多いんですよね。
こちらの、トリコロールで有名なフランスの国旗も三色旗ですよね。
さらには、「ドイツ・イタリア・オランダの国旗」も三色旗ですね。

三色旗が世界に多い理由は、「国としての明確な指針イメージ」を旗に投影しやすいからだと言われていますよ。
タイ国内ではトン・トライロング
タイ国内では自国の国旗を、「トン・トライロング(三色旗)」と呼んでいますね。
タイの国旗は、赤、白、紺、白、赤の5本の横帯で示される。トン・トライロングともいい、「三色旗」を意味する。
出典元:「タイの国旗」wiki
ちなみに、トン・トライロングはタイ語では「ธงไตรรงค์」と書きます。

そんなタイの国旗の三色には、実は深い意味が込められてるんです。
タイの国旗に込められた深い意味と由来
タイ旅行のさいは、タイ国旗を見る機会も多いと思います。
そんな時に思い出してほしいのが、「タイの国旗に込められた意味」になります。
タイ国旗の色が持つ意味は以下になります。
- 赤色:国家
- 白色:仏教
- 紺色:王室
赤色は国家を表す
赤色は、タイ国家を表しています。
ざっくり言うと、「タイ国民の団結力」と言い換えるとしっくりくると思います。
白色:仏教
タイの国教は、仏教になります。
タイ人の約95%が仏教徒なんですよね。
タイがゆったりしているのは、仏教の精神が宿ってるからなんですよね。

ちなみに、タイ人はお布施などをよく施していますよ。
紺色:王室
タイには王様がいらっしゃって、タイ人は「王様などの王室」を心から尊敬しています。
タイ人のお家にお邪魔したら、王様の写真を飾っていること多いですからね。
タイでは王室は「絶対的な存在」だと言うことが国旗から理解できますよね。

さらには、タイの宗教は「仏教であるとの宣言」としても読み取れますよね。
似てる国旗を紹介!
こちらは、前述した「フランスの国旗」になります。
ところで、フランスの国旗を「左に90℃回転」してみてください。
すると、タイ国旗の上半分にそっくりなんですよね。
世界には三色旗の国が多いと話しましたが、多いがゆえに「国旗が似る国」もあるんです。

「タイの国旗と間違えやすい国旗」が以下になります。
タイ
ちなみに、タイの国旗は上記ですからね。比較用においておきますね。
コスタリカ
タイの国旗に似てるとよく言われるのは「コスタリカ国旗」になります。
横三色の配分が同じですよね。配色も「赤・白」は同じで、青色の濃度が異なるだけですね。
オランダ
タイの国旗の、「上半分にそっくり」なのがオランダ国旗になります。
実は、フランスの国旗を左に90℃回転させると「オランダ国旗」に早変わりなんですよね。
ロシア
オランダ国旗と似てるのが、ロシア国旗になります。
という事で、タイ国旗とも微妙に似てますよね。
クロアチア
オランダ国旗にエンブレムを追加するとクロアチア国旗になります。
パラグアイ
クロアチア国旗と似てるのがパラグアイの国旗になります。

世界には、似てる国旗ってけっこうあるもんですね!
まとめ
今回は、「タイの国旗」を紹介しました。
おさらいすると、
- タイ国旗は三色旗
- 国家・仏教・王室の意味がある
- 似ている国旗がある
になりますよ。

「タイの国旗にはこんな意味があったよね!」と思い出すだけで、タイ旅行がもっと楽しくなりますよ!
コメントを残す!