この記事は、
- タイ語は簡単だと勘違いしてた体験談
- タイ語の文字は難しい
- タイ語は声調が難しい
について書いています。

タイ歴22年の「まさじろ」が、シンプルに紹介しますね!
タイ語の難易度が低いと勘違いしてた体験談
多くの日本人がタイを訪れる昨今。
自分はそこそこタイ語が話せると、「勘違いしている日本人」は少なくありません。
ちなみに、私も昔は勘違いしていました。
タイ人は優しいので、下手なタイ語でも「上手だね!」って褒めてくれるからですね。

最初に、私の「勘違い話」を紹介します。
10年以上前の話
もう、10年以上前の話になります。
当時の私は、ほとんどタイ語が話せないのに「タイ語が話せる」と真剣に思ってたんです。
「自信と過信は別物」とはよく言ったものですね。
今思い出しても非常に恥ずかしい出来事なんですが、恥を忍んで紹介します。
プーケットでの恥ずかしい思い出
プーケットに遊びに行った時のことです。
行きつけになったバーに、日本人の常連のおじさんが居たんですよね。
常連のおじさんよりも、「タイ語が上手だね」とお店の女性に褒められた私。
気を良くしてビールをおごりまくります。

すると、それが気に入らないのが常連のおじさんです。タイ語に関して妙な対抗心を出してきます。
当時は本当にタイ語が話せなかったんだけど
タイ人が話すタイ語を100点とすると、現時点での「私のタイ語は30点」くらいだと思います。
当時のタイ語能力を数値化すると、
- おじさん:0.5点
- まさじろ:0.6点
の激しくも悲しい底辺レースでした。
私もおじさんも、2人でへたくそなタイ語を自信満々に話してましたね。
タイ語じゃないですね、「タイ語っぽい」のを話してましたね(笑)

では、タイ語が難しい理由を紹介しますね。
タイ語の文字は難しい
タイ語が難しい理由の1つ目は、「タイ語の文字」になります。
上記写真だと、ほとんどの方が見るのは、下段の「Hua Lamphong」ですよね。
上段がタイ語になっています。ちなみに、「ファランポーン」と書いています。
タイ語学習の初心者がつまづくのが、「タイ語文字」なんですよね。

ほとんどの方が、タイ語を「脳に認識させること」からスタートしますね。
タイ語文字を覚えても「さらなる難関」がある
タイ語文字を少々覚えると、簡単なタイ語を読むことは可能です。
しかし、タイ語文字の難しさは、まだまだ続きます。
上記写真の看板に書かれているのもタイ語ですね。
タイ語なんですが、実は私は「このフォントのタイ語文字」を読む事はできません。

実はタイ文字には色んなフォントがあるんです。ですのでチョット崩されると全く読めません(笑)
タイ語は「5つの声調」が難しい
タイ語が難しい理由の2つ目は、タイ語にある「5つの声調」になります。
この5つの声調が、日本人にとっては「難易度高すぎ」ですね。
声調とは、言葉の「高低アクセント」のことになりますね。

日本語だと、ハシ(橋・箸・端)なんかが当てはまりますね。同じハシでも、イントネーションで言葉の意味が違ってきますよね。
タイ語の声調を動画でチェック!
タイ語の声調を理解するには、コチラの動画が分かりやすいですね。
30秒と短いので、まずはチェックしてみて下さい。
最初のカラス絵のシーンのタイ文字กาは、「ガー」と読みます。
同じガーと言う音声ですが、微妙にイントネーションが異なるんですよね。
基本的には、この5つのイントネーションに「それぞれの意味」があるのが声調の難しさになりますね。

ちなみに、もっと難しいのが「タイ語の発音」になります。少しタイ語を勉強するとすぐに理解できると思います(笑)
まとめ
今回は、「タイ語は日本人にとって難しい」を紹介しました。
おさらいすると、
- 簡単なようで難易度が高い
- タイ文字には色んなフォントがある
- 5つの声調を聞き分けるのは難しい
になりますね。

ただし、難しいからこそ「ちょっと覚えるだけ」で、周囲のタイ人や日本人から尊敬の眼差しで見られるというメリットはありますよ!