日本とタイの間で連絡をとりたいときは、「国際電話」が便利ですよね。現代は、とっても簡単に国際電話ができる良い時代になりました。
一昔前は、「国際電話をかける」と言うと大事でした。「高額請求が来るのでは?」と、ビクビクしながら電話したのを思い出します。
そんな国際電話の料金も、今では「かなり安く」なりましたよね。しかし、現代では「ただのような値段」でタイと電話ができるって知ってますか?

私が最後に国際電話をかけたのは、「もう10年以上前」のことになりますね。だって、高いからモッタイナイじゃないですか。
実は、私の周囲ではタイとの連絡に、「国際電話を使う人」は誰もいません。現代では、国際電話を使わなくてもラインなんかで連絡がとれちゃうんですよね。
ただし、「イザという時のために国際電話のかけ方は知っておいたほうがいいですよ!」とも、周囲にアドバイスはしています。
緊急時に備えるってのは大事ですもんね。イザというときは、人は往々にして焦ってしまいますもんね。

今回は、「タイの国番号」と「日本からタイへの国際電話のかけ方と損得」について、タイ歴22年の私が解説しますね!
タイの国番号は「66」だよ
国番号とは、国際間での通話で使用する電話番号のことですね。国やエリアごとに決められていて、「タイと日本」の国番号は以下になります。
- 66:タイ
- 81:日本

電話の履歴に「+66との表示」があったら、それはタイからの国際電話があったということですね。
タイの周辺エリアの国番号
エリアごとに決められているので、「タイの周辺国」も同じような国番号になります。
- 60:マレーシア
- 62:インドネシア
- 65:シンガポール
日本の周辺エリアの国番号
ちなみに日本の近くの国はこんな感じになってます。
- 82:韓国
- 86:中国

タイの国番号が「66」と知ったら、次は具体的な「日本からタイへの国際電話のかけ方」を見ていきましょう!
日本からタイへの国際電話のかけ方

最初に、日本から海外への基本的な国際電話のかけ方を紹介しますね。
引用元:KDDIのWEBサイト
日本から海外へ国際電話をかけるときは、上記の理由で「国番号」が必要になるんですよね。ですので、国番号を変えれば、どこの国でも国際電話することが可能ですよ。
日本からタイへの国際電話

それでは次に、国際電話のかけ方を「タイの電話番号」で具体的に確認してみましょう!
日本からタイの携帯電話(012ー345ー6789)に電話をかけてみましょう。タイの国番号は「66」でしたよね。ですので、「001ー010ー66ー123456789」と押せばいいですね。
※ちなみにタイの携帯番号は10桁なんですよ。日本は11桁ですよね。
国際電話は高いし無料登録が必要
とっても便利な国際電話ですが、値段が高いのが少々困るんですよね。上記で紹介した国際電話の「001」はKDDIになりますが、日本からタイの通話は「1分で約90円」になります。
国際電話の要件が、「元気?」「元気だよ」「じゃ!」で終わるなら約90円です。しかし、10分話すと1,000円近くになります。

ですので、「のんびりと電話してられない!」と言うのが正直な感想になります。
無料登録が必要
001は、正式名称が「001国際モバイルトーク」と言います。AUユーザー以外のドコモやソフトバンクユーザーは「無料登録」が必要です。
AUユーザーも無料登録しないと「au国際電話サービス」を利用することになるので、日本からタイへは「1分:約130円」になります。
※通話料金は高いですが、無料登録が必要でない国際電話もあるそうですよ。

私はもう10年以上タイへの国際電話はかけていません。しかし、タイには毎日のように電話しています!
日本とタイとのお得な電話方法
私が日本とタイの間で使ってるのは「ラインとスカイプ」になります。昨今ではタイ国内もインターネットが発達してるので、この2つで全く問題なく電話ができていますね。
日本とタイ間の電話で1番楽で簡単なのは「ライン同士の無料電話」になります。日本でも使ってると思うので、日本とタイでも同じように使えますしね。

昔のライン通話は、音声は酷かったですし切断も多かったです。しかし、最近では何の問題もないですね。
タイもラインユーザーが多い国だよ
タイは日本の次にラインユーザーを多い国なんだそうです。ですので、多くのタイ人がラインを使っています。
ただし、ラインを使ってない人も中にはいます。どんな人かと言うと、「ガラケーを使ってる人」ですね。

スカイプを使うのは、そういう人に電話するときぐらいですね。ですので、そんなに仕様頻度は高くないですよ。
タイ国内でインターネットを使う方法
日本とタイ間のやりとりで、1番楽なのは「ライン」になります。しかし、ラインをタイ国内で使うには「インターネット環境」が必要になります。
シムフリースマホをお持ちの方は、タイの空港で「タイのsimカード」を購入すればいいですね。

「シムフリースマホって何?」と思った方は、日本で使ってるスマホをタイで使えるようにしましょう。
「海外パケットホーダイ」か「海外レンタルwifi」
日本のスマホをタイで使う方法には以下があります。
- 海外パケットホーダイ
- 海外wifi
携帯会社の「海外パケットホーダイ」は、いつものスマホを海外でそのまま使えるので便利です。ただし、値段が高いのが問題です。

普通にインターネットを使ったら、「1日でほぼ3,000円」が必要になるんですよね。ですので、おすすめは「海外レンタルwifi」になりますよ!
まとめ
今回は、「タイの国番号」と「日本からタイへの国際電話のかけ方と損得」について、タイ歴22年の私が解説しました。
海外と安く連絡がとれる素敵な時代に感謝ですね!

タイ旅行を思い立った方に、「最初に読んで欲しい記事」がコチラになります!