今回は、タイサッカー界のメッシと呼ばれる「チャナティップ選手」について、タイ歴22年でサッカーが大好きな私が解説します。
「日本や韓国以外のアジアのサッカーはレベルが低い!」と思っていた日本人に、ちょっとした戸惑いがおきています。それが、「タイサッカー選手」の躍進です。
日本のJリーグで活躍するタイ人サッカー選手も増えてきましたからね。一昔前では考えられないですよね!
タイサッカーがJリーグへ!
タイ人の友人から「日本のJリーグに関して」の質問が増えてきました。最近は、タイのテレビでも「Jリーグを放映」することが多くなってきたんだそうです。
Jリーグにもタイ人選手が増えた
それには理由がありまして、タイ人サッカー選手が日本のJリーグに増えてきたんですよね。2018年は、5人のタイ人選手がJリーグに所属しているようです。
そんなタイ人サッカー選手の中でも、確実に戦力なっているのがコンサドーレ札幌に所属している「チャナティップ・ソングラシン選手」になりますね。
チャナティップ・ソングラシン選手とは?
(引用:innnews.co.th)
チャナティップ・ソングラシン選手はこんな人だよ
- 1993年生まれの24歳
- 出身はナコーンパトム県
- タイ語で名前を書くと「ชนาธิป สรงกระสินธ์」
- 前所属は「ムアントン・ユナイテッドFC」
まだ24歳なので、これからも益々活躍できそうですよね。出身の「ナコーンパトム県」は、タイの首都バンコクのお隣ですね。
コンサドーレ札幌の前に所属してたのが、タイリーグの強豪である「ムアントン・ユナイテッドFC」になります。
※ちなみに、ナコーンパトム県の近くにバンコク観光で有名な「タイ水上マーケット」があります。おすすめ観光地なので機会があればどうぞ!

勇気を与えてくれる動画
まずは、上記の動画を見て下さい。チャナティップ選手、大活躍ですよね。見事なスルーパスに驚きを隠せません。
しかし、上記動画でもう1つ気づいた事があると思います。それが、「チャナティップ選手の身長」になります。
小さな巨人の活躍は気持ちがいいね
実は彼の身長は、「158センチ」なんです。しかし、大活躍しています。こういうのを見ると、勇気をもらえます。「自分も頑張ろう!」って思いますね。
チャナティップ選手は「タイ代表」の常連でもあるので、日本代表と戦うときも楽しみが増えます。私はもちろん「日本代表」を応援しますけどね。
※チャナティップ選手が合掌してる理由を知りたい方はこちら!

タイはセパタクロー最強の国
タイ人サッカー選手の活躍は、実は不思議なことではありません。それは、タイが「セパタクロー」の国だからです。
セパタクローとは、「足でするバレーボール」になります。ですので、基本的な動作はサッカーとそっくりなんですよね。
セパタクロー最強がタイ
手でするバレーボールでも、レシーブやサーブやアタックは難しいです。それを手を使わずに足だけでするのがセパタクローです。
そんなセパタクローの最強国がタイになります。ですので、タイサッカーが弱い理由を探す方が難しいと私は思います。
「タイサッカーようやく来たか!」と言うのが正直な感想ですね!

コンサドーレ札幌がタイ人サッカー選手を欲した理由
コンサドーレ札幌がタイ人サッカー選手が欲しかったのには、「北海道」としての大いなる野望があると私は思っています。
それが、「タイ人観光客のさらなる誘致のため」ですね。「さらなる」と言うところがポイントですよ。
タイ人は雪が大好き
実は、タイ人は北海道が大好きなんです。それには理由があります。「北海道=雪」なんですよね。
タイは熱帯にある国なので雪は降りません。ですので、タイ人の雪に対するあこがれは半端じゃないんです。
北海道にさらなるタイ人観光客を呼び込め!
タイ人に対するビザが免除された2014年頃から、タイ人観光客は日本国内に激増しています。その頃から、タイ人の一番人気の観光地は「北海道か富士山」です。
ですので、2015年や2016年には「かなりのタイ人観光客」が北海道を訪れていると予想されます。
チャナティップ効果は計り知れない
しかし、2017年にタイ人観光客をさらに呼び込むために、「チャナティップ選手」を獲得しました。そんな「チャナティップ選手の活躍」にタイ人は大喜びです。
これからは、ますます北海道熱がタイで高まるでしょうね。観光の観点からしても大成功ですよね。お見事です!

まとめ
今回は、タイサッカー界でメッシと呼ばれる「チャナティップ選手」について、タイ歴22年でサッカーが大好きな私が解説しました。
それでは、素敵なサッカー生活を楽しんで下さいね!
