この記事は、
- タイ国内で英語は通じるの?
- エリア別、英語の通じやすさ
- タイ人が英語を使いたがる理由
について書いています。

タイ歴22年の「まさじろ」が、シンプルに説明しますね!
タイ国内で英語は通じるの?
タイの初心者さんが、気になることの1つに「タイ国内では英語がどれくらい通じるの?」があります。
結論から言うと「普通に通じますよ」になりますね。
実は、私も4年前までは「タイ語なんて一切話せません」でした。
それでも約18年間は、「特に問題」もなくタイ旅行を楽しんでましたよ。
タイ国内ではタイ語が話されている
タイの公用語は、「タイ語」になります。ですので、多くのタイ人は英語が上手ではありません。
ただし、日本と同じようにタイでも小学校の頃から「英語の授業」をしています。
ですので、タイ人の多くは英語が上手ではありませんが「英語の単語でのやりとり」なら何とかなります。
それは、かなり田舎の公立小学校でも、「週に3~4時間」は英語の授業をしているからですね。

私を含めた多くの日本人も、上記タイ人と「似たような英語レベル」ですもんね。
外国人慣れしているエリアがタイには多い
ここまでは「一般のタイ人」の話しをしました。
タイ人とは、英単語だけでも「簡単な意思の疎通が図れる」という事がご理解頂けたと思います。
しかし、タイ人は日本人よりも「英語がもっと身近」なんです。
タイは外国人観光客の多い国です。ですので、「英語を使い慣れてる人」が多いんです。

言葉というのものは不思議なもので、毎日使ってると「知らない間に上達」してるもんなんですよね。
タイ国内のエリア別、英語の通じやすさ
それでは次に、タイ国内をエリアに分けて英語の通じやすさを確認しましょう!
バンコク
タイの首都であるバンコクは、タイで外国人観光客が一番多く訪れるエリアになります。
ですので、「英語が通じる確率は高い」です。

特に、「観光地・ホテル・ショッピングモールのスタッフ」は、タイ語よりも英語で話したがる傾向がありますね(詳しくは後述)。
チェンマイ・アユタヤの英語の通じやすさ
チェンマイやアユタヤも、世界中から観光客が集まるので「英語が通じる率は高い」ですね。
特にチェンマイは、リタイアした欧米人や日本人で溢れかえってます。
ですので、後述する「プーケット・パタヤ」に続く英語が通じるエリアになりますね。
チェンマイには「ノマドワーカーが多い」のも、英語が通じやすい理由だと思います。
プーケット・パタヤ
プーケットやパタヤは、タイ語よりも「英語がよく使われる街」ですね。
ですので、タイ語を知らなくても全く問題ありません。
プーケットやパタヤでは、簡単な英語だけで十分に楽しめる街ですよ。

欧米人観光客やアジア人観光客が多いので、公用語が英語みたいな街ですからね。
タイ人が英語を使いたがる理由
という事で、タイでは「簡単な英語で会話すること」はさほど難しくありません。
特に、タイ国内の有名観光地では英語が普通に通じます、
それに、少しでも英語が話せるタイ人は、外国人相手だと「タイ語よりも英語」を使いたがる傾向があります。

それには理由があって、タイでは「英語は上級クラスの人が使う言葉」と言う認識なんです。
タイのお金持ち=英語がペラペラ
タイではお金持ちほど「英語がペラペラ」な率が圧倒的に高いです。
欧米に留学するのがステータスなんで、ネイティブクラスの英語を話しますよね。
そんなお国柄ですので、私がタイ語で話しかけても「わざわざ英語で返答をしてくれるタイ人」も多いですよ。

少しタイ語が話せる外国人が、タイにイラッとくる瞬間がこれだったりします(笑)。
まとめ
今回は、「タイ国内で英語は通じるの?」と「タイ人が英語を使いたがる理由」を説明しました。
まとめると、
- タイ国内は英単語なら通じる確率が高い
- 有名観光地は、ほぼ英語が通じる
- タイ人にとって英語はステータス
になりますね。

簡単な英単語を並べるだけでも、タイ旅行を楽しめちゃいますよ!