アジア有数のビーチリゾートであるプーケット。その玄関口が「プーケット空港」になります。
プーケット空港に到着すると、「空港の新しさ」に驚く旅行者が多いんです。それもそのはずで、2016年の9月に「新ターミナル」ができたので、まだまだ新しい空港なんです。

南国の「ふわっ」とした雰囲気に包み込まれるだけで幸せな気分になるよね!
ただし、そんなプーケット空港にも残念なことがあります。それが、「交通機関」が乏しいことになります。
プーケットのメインビーチである「パトンビーチ」には、タクシーで移動する必要があるんですよね。

今回は、プーケット空港での「両替やsimカード」と「タクシーで移動方法」について、タイ歴22年でプーケットが大好きな私が解説しますね!
プーケット空港の概要
最初に、プーケット空港の概略を紹介します。前述したように、空港がリニューアルされて新ターミナルが完成しました。
ですので、現在ではプーケット空港以下のターミナルがあります。
- 国際線(新ターミナル)
- 国内線(旧ターミナル)

新ターミナルはとっても綺麗で洗練されてるのですが、旧ターミナルの方は「タイって感じがする空港」ですよ!
国内線と国際線の振り分け
使用するターミナルの振り分けは、タイの国内移動の方は「国内線(旧ターミナル)」になります。
一方、日本からバンコク経由でプーケットに来た方は、「国際線(新ターミナル)」になりますね。

空港に到着したら、まずはタイのお金に両替ですね。日本円をタイバーツに両替しましょう!
プーケット空港での両替
プーケット空港での両替を以下に分けて解説します。
- 国内線での両替
- 国際線での両替
国内線での両替
国内線には数店舗の両替所がありますし、バンコクにある高レート両替所と比べても、そこまで損にはならないです。
以下は、1万円をタイバーツに両替したときの金額比較になります(2018年1月)。
- 高レート両替所:3,120バーツ
- 国内線の両替レート:3,095バーツ

1万円を両替したときの差額は「25バーツ」ですので、国内線を利用する方はここで両替してもいいですね!
国際線での両替
国際線にも、サイアムコマーシャル銀行やカシコーン銀行の両替所があります。ただし、国際線での両替にはチョット注意が必要です。
以下は、1万円をタイバーツに両替したときの金額比較になります(2018年1月)。
- 高レート両替所:3,120バーツ
- 国際線の両替レート:2,885バーツ
1万円を両替したときの差額は「235バーツ」ですので、チョットもったいない気がします。
国際線で両替する方は、「1万円~2万円」にしておいて、パトンエリアで両替することをオススメしますね。

「タイバーツって何?」と、タイの通貨について詳しく知りたい方はコチラをどうぞ!

simカードの購入
simフリースマホをお持ちの方は、タイのsimカードをプーケット空港で購入すると便利ですね。
プーケット空港にも、タイの携帯3社(AIS・DTAC・True)がありますので、お好きなキャリアを選んで下さい。
simカードの料金には以下があります。
- 3日間有効:199バーツ
- 7日間有効:299バーツ
※旧ターミナルである国内線ではsimカードの購入場所はありません(2018年1月現在)
問題点は混んでる事
ただし、どこのブースも混んでます。色々な国の人が設定からしてもらうので時間がかかりますよね。
simフリースマホに慣れてない方は、日本でWifiをレンタルしたほうが便利ですし時間の短縮になりますね。

プーケット空港からタクシーでの移動方法
プーケット空港は新しくなったので、空港内はとっても快適に移動できます。しかし、新しさとは反対に交通網に関しては、まだまだ残念な空港なんですよね。
バンコクなら、スワンナプーム空港とバンコク市内をつなぐ電車が走ってますよね。しかし、プーケットには電車がないので、各エリアの移動にはタクシーが便利です。

それでは、「国際線」からのタクシーの乗り方を具体的に確認しましょう!
国際線を降りてからの流れ
国際線から降りて道なりに歩いて行くと、上記写真の場所に出ます。次は、右手の「EXIT 2」の方向に歩いて下さい。しばらく進むと、「タクシー乗り場」があります。
タクシー乗り場
上記写真が、「タクシー・ミニバス乗り場」になります。ちなみに、プーケット空港からの移動のおすすめは、「タクシー」になります。
荷物が大きくてもトランクに入れたらいいだけですし、すぐに出発してくれるで時間が無駄にならないのもメリットですね。

1人旅の方には料金の観点から強くはおすすめしませんが、2人以上なら「タクシー」を強くおすすめしますね!
各エリアまでのタクシー料金
各エリアまでのタクシー料金の目安は以下になります。
- パトンエリア:800バーツ
- カタ・カロン:1,000バーツ

ちなみに、定額タクシーとメータータクシーがあります。どちらも使ったのですが、同じような金額になるので、個人的には定額タクシーをいつも使っていますよ!
パトンエリアへの移動方法
パトンエリアへの移動方法は以下の方法もあります。「1人でタクシーはモッタイナイ!」って方におすすめですね。
- エアポートバス
- ミニバス
エアポートバス
プーケット空港からパトンエリアへの移動方法には、「エアポートバス(上記写真)」もあります。
エアポートバスの魅力は低価格料金にあります。パトンエリアまで「150バーツ」と、かなりお安く行けちゃいます。
ただし、そんなに本数が走ってないんですよね。ですので、時間に余裕のない短期旅行者にはおすすめできません。

エアポートバスは、時間に余裕のある方・1人旅の方に特におすすめですね。
※国際線にはエアポートバス乗り場がありませんので国内線からお乗り下さい。
ミニバス
エアポートバスが待てない方には、「ミニバス」もあります。ただし、ミニバスは狭いんです。ですので、荷物の少ない方におすすめですね。
ミニバスの値段は、パトンエリアまでは「180」バーツになります。カタ・カロンエリアまでは「200バーツ」ですね。

ミニバスは数社が運営しているので、それぞれの会社で微妙に値段が異なりますよ!

まとめ
今回は、プーケット空港での「両替やsimカード」と「タクシーで移動方法」について、タイ歴22年でプーケットが大好きな私が解説しました。

慣れたらなんてことはないんですが、初めての方は少し不安になると思うので、今回の記事でじっくりと予習しておいて下さいね!