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特別養護老人ホームではリハビリを本格的にすることができない理由!

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今回の記事は、

  • 特別養護老人ホームでのリハビリ
  • 本格的なリハビリが期待できない理由

を、現役ケアマネジャーの私が解説します。

 

よちる
よちる

リハビリに力を入れてあげたいのですが、「その時間がない」のが現実です。

 

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特別養護老人ホームでのリハビリ

 

読者さん
読者さん

特別養護老人ホームも、介護サービスの施設なんだから「しっかりとしたリハビリ」をしてくれるんでしょ?

との質問を頂くことがたまにあります。

 

その質問に対する答えは、

「特別養護老人ホームでは簡単なリハビリならしていますよ!」

になりますね。

 

特別養護老人ホームはリハビリを目的とした施設ではない

家族さんが、「利用者さんの身体回復を望む気持ち」は痛いほど理解できます。

しかし、それが現実なんです。

 

まさじろ
まさじろ

実は、特別養護老人ホームにある設備や人員配置では、リハビリをしてあげたくても「そこまで力が入れられない環境」にあるんです。

 

特別養護老人ホームで本格的なリハビリが期待できない理由は、「介護施設としての役割」にあります。

 

自宅での生活が困難な高齢者の「生活のお手伝い」をすることが、特別養護老人ホームの基本的な役割なんです。

ですので、特別養護老人ホームでは「介護」が基本になるんです。

 

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本格的なリハビリが期待できない理由

 

それでは次に、特別養護老人ホームで「本格的なリハビリが期待できない理由」を確認しましょう。

 

リハビリの専門家じゃなくてもよい

特別養護老人ホームでのリハビリ担当を、「機能訓練指導員」と言います。

一般的にはあまり知られていないのですが、機能訓練指導員は「理学療法士」である必要はありません。

 

まさじろ
まさじろ

理学療法士は「リハビリの専門家」で、PT(physical therapist)とも呼ばれています。

 

機能訓練指導員は兼務も可能となっています。当然ですが兼務者はリハビリの専門ではありません。

ですので、「しっかりしたリハビリ」をするのは厳しいんです。

 

理学療法士がいる施設では、「理学療法士が機能訓練指導員」を担当します。

しかし、看護師等が兼務で「機能訓練指導員を担当」しているする施設は珍しくありません。

 

100人の利用者さんに1人のリハビリ担当

特別養護老人ホームの人員配置基準では、

「100人の利用者さんに対して1人の機能訓練指導員がいればよい」

となっています。

 

よちる
よちる

100人に対して1人なので、利用者さんが満足していただけるようなリハビリをするのは時間的に難しいのが現状です。

さらに、機能訓練指導員の仕事には「リハビリテーション計画書」の作成もあるんです。

しかも、3ヶ月毎に計画書を見直さないといけません。

 

ほとんどの機能訓練指導員は、「自分の本来の仕事に手が一杯」でリハビリの時間をとれないのが現実です。

 

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特別養護老人ホームでの一般的なリハビリ

特別養護老人ホームで一般的に行われているリハビリがこちらになります。

 

  • 平行棒内歩行
  • 起立訓練
  • 拘縮予防のマッサージ
  • 可動域訓練
  • トーキングやメンタルケア

 

まさじろ
まさじろ

ただし、個々の施設毎にリハビリ器具が異なるので「あくまでも一般的な話し」になります。

 

特別養護老人ホームで取り入れてる日々のリハビリ

家族さんに、

読者さん
家族さん

リハビリは、週に何時間を何回してくれるんですか?

と、よく聞かれます。

 

しかし、上記の理由があるので「定期的な時間・曜日」でのリハビリは難しいのが現実ですね。

 

ただし、私たちも「利用者さんのリハビリは必要」だと考えています。

ですので、特別養護老人ホームでは日々の生活の中に、工夫しながらリハビリを取り入れています。

 

よちる
よちる

一例をあげると、食事のときに「車いすから椅子へ座り替え」等になりますね。

 

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まとめ

今回は、特別養護老人ホームでの「本格的なリハビリが期待できない理由」を解説しました。

 

利用者さんの身体機能維持の目的も兼ねて、日々の生活で身体を動かしてもらうように努力はしていますよ!

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特別養護老人ホーム
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