今回の記事は、特別養護老人ホームの「志望動機の具体例」を、現役ケアマネジャーの私が紹介します。

完コピしてもいいですが、個性を出すために「具体例を参考」にしながら、自分なりの文章に変えると更に良いですね!
特別養護老人ホームの志望動機
特別養護老人ホームでの仕事を選ぶ方が増えています。
最近では、介護経験者はもちろんのこと「介護未経験の方」も面接に来られていますね。
介護就業者が増えるのは、介護業界に携わっている者として純粋に嬉しいです。一緒に頑張りましょうね!
ところで、介護の面接の時に必要になるのが「履歴書」になります。
履歴書は就職の合否を決める、本当に大事な書類になるので軽々しくは考えないで下さいね!
志望動機を4パターンで紹介
そんな履歴書で悩むのが、「志望の動機」になります。
熱い情熱を文章にしたいけど、なかなか上手にできなくて困ることもあるよね!
それでは次に、特別養護老人ホームの志望動機を以下に分けて紹介していきますね。
- 介護未経験者におすすめな志望動機
- 介護経験者におすすめな志望動機
- 特養から特養への転職を考えてる方
介護未経験者におすすめな志望動機
介護未経験からの特別養護老人ホームへの就職は、いっけんハードルが高いように思われがちです。
しかし、事実は異なります。
と言うのは、「まっサラな状態で、1から介護の仕事を覚えてもらえる!」と、考える施設がほとんどだからです。
なぜ介護職に転職しようと思ったの?
未経験の方が必ずされる質問の1つに、「なぜ介護職に転職しようと思ったの?」があります。
一般的な介護の仕事のイメージは、あまりよくないですからね。
そんなイメージの職場に、「あえて転職する理由」をキッチリ書くことが大事ですよ!
志望の動機の例
具体的な志望の動機は以下になります。
- 家族の介護を通して、介護の仕事に興味を持って働いてみたいと思いました。
- 知人が介護の仕事をしていて、「とてもやり甲斐がある仕事」だと思ったからです。
- 未経験でも経験を積んでいくと「ステップアップできる仕事」なので選びました
介護経験者におすすめな志望動機
介護経験者は、当然ですが介護経験が面接での強みとなります。
今までの介護経験を活かして、「今後はどんな介護を経験したいのか」を伝えることをオススメします!
しかし、1点だけ注意点があります。
それは、「前の会社の不満や愚痴」を面接で言うことです。
この人は、うちでも同じような「不満や愚痴」を言うんだろうなと、思われる可能性が高いからですね。
志望の動機の例
具体的な志望の動機は以下になります。
- デイサービスで働いてきましたが、日中だけの関わりより一日を通してケアをしてみたいと言う気持ちが強くなったからです。デイサービスで培ったレクリエーション技術を特養でも活かしたいです。
- 訪問介護でヘルパーをしてきましたが、ヘルパーは一人で活動することが多いので、施設で他職種の方と協力したチームケアを経験したいからです。
- 病院で看護助手として働いてきましたが、治療の場ではなく生活の場で利用者様を支えたいと考えたからです。
特養から特養への転職を考えてる方
特養から特養への転職は、「即戦力として期待」されることが予想されます。
ですので、「今まで在籍していた特別養護老人ホームでの実績」を、履歴書に書くことをおすすめします。
さらには、これから「どういう介護をしていきたいのか」を書くのもいいですね。
志望の動機の例:その1
前の職場でも介護職として特養で働いていました。
前の特養は看取り介護を実施していなく、最後までお世話をすることができませんでした。
貴社は看取り介護をおこなっておられるので、看取り介護を経験したいと思ったからです。
志望の動機の例:その2
貴社は職員研修に力を入れいるとお聞きし、施設全体で介護の質を高めていこうとの考え方に共感しました。
私もこちらの施設の職員の一人として、一緒にレベルアップしていけたら幸いです。
志望の動機も重要ですが、面接に行くときの身だしなみも大切です。

どんなに志望の動機がうまくかけても、面接にジャージやジーンズで行っては台無しになりますよ!