和歌山県白浜町にある、高級和風旅館が紀州・白浜温泉むさしになります。
南紀白浜で随一の、木の香りが漂う本格的な高級和風旅館ですね。
有名観光地である白良浜まで徒歩1分なので、太平洋を見下ろせるホテルとしても知られています。
部屋の窓が大きいので、開けると全面に美しい海が広がります。
紀州・白浜温泉むさしの最大の魅力は、上記写真の展望露天風呂・天空(和邸宿泊者専用)ですね。
地上17階の屋上に露天風呂があって、そこから圧巻の景色が臨めるからです、超最高ですよ!
今回は、紀州・白浜温泉むさしの「魅力・展望露天風呂・部屋の窓からの絶景・和邸と葵館の違い・客室・施設・食事・アクセス」をシンプルに解説しますね。
それでは、「紀州・白浜温泉むさしの5つの魅力」から確認していきましょう!

和歌山県の出身で在住の「まさじろ」が、この記事を書いています。
【まさじろ・保有資格など】
- インターネット旅行情報士
- タイ国政府観光庁公認タイランドスペシャリスト
紀州・白浜温泉むさし(和歌山県南紀白浜)の5つの魅力
紀州・白浜温泉むさし(和歌山県南紀白浜)の魅力が以下になります。
- 展望露天風呂・天空
- 部屋の窓からの絶景
- 館内の高級感
- 白良浜まで徒歩1分
- 円月島まで徒歩3分
展望露天風呂・天空
紀州・白浜温泉むさしの最大の魅力は、「展望露天風呂・天空」になりますね。
天空に入りたいだけで、紀州・白浜温泉むさしを訪れる人がいるというのも納得のロケーションです。
見渡す限り、南紀白浜の「コバルトブルーの海」が広がります。
広大な太平洋に、白良浜や円月島が見えます。
部屋の窓からの絶景
紀州・白浜温泉むさしの部屋は窓が大きいので、「大パノラマで白浜の海を堪能」することができます。
障子を開けると窓があり、窓を開けるとそこには絶景が広がります。
朝・夕方・夜で、「窓からの風景が一変」するのも魅力的なんですよね。
部屋にあるイスに座りながら、ずっと外の景色を見てられますよ(笑)
館内の高級感
紀州・白浜温泉むさしは、館内に高級感が溢れています。
上記は、2階からロビーを撮影した写真になります。
入り口からロビーを進むと、目にするのがコチラ。
館内に、小庭と流水があります。
開放感のある吹き抜け・竹と照明が、まさに和風高級旅館ですね。
そんな高級感が溢れるのには、実は理由があります。
館内やお部屋にあるお花。すべて生け花を添えています。日本の和に、四季の花々としつらいを合わせ、日本情緒を色濃く残すよう、心掛けています。
出典元:「館内」むさし
さらには上記写真のように、館内の至る所に高級感が散りばめられています。
白良浜まで徒歩1分
南紀白浜の有名観光地である、「白良浜(しららはま)まで徒歩1分」なのも嬉しいですね。
海水浴を楽しむ方には当然ありがたいですが、これだけ近いとフラっと散歩に行くのも丁度いいんです。
白良浜の特徴は、白い砂と青い海のコントラストが美しいことです。
この光景を見てるだけでも、心が落ち着きます。
ちなみに、私が白良浜で好きなのが、上記写真の「松の木」ですね。
南国ビーチリゾートと言うと、ヤシの木なんかが定番ですもんね。

いかにも日本的なところが好きですね。海外のビーチで、松の木は見たことがないもんで(笑)
円月島まで徒歩3分
徒歩3分の場所から見えるのが、南紀白浜の有名観光地「円月島(えんげつとう)」ですね。
岩の真ん中にポッカリと空いた穴に、夕日が入ると神秘的な光景になる場所ですね。
夕日を入れようとすると、天候・時期・時間などの色々な条件が必要になります。
おすすめは、下記写真のように「灯台をいれての撮影」になりますね。
灯台だと、かなりの高確率で撮影することが可能だからですね。

紀州・白浜温泉むさしから円月島に向かって歩いて、絶妙のポイントを探してみて下さいね!
展望露天風呂・天空は超最高!
紀州・白浜温泉むさし:葵館17F
エレベーターに乗って、「葵館17Fで降りた景色」が上記になります。
ここが展望露天風呂・天空の入り口になるんですよね。
履いてきた靴やスリッパを、写真右手の靴箱にいれてください。
スタッフの方が常駐しているので、タオルなんかも貸してくれますよ。
休憩場所
入り口から奥に進むと、休憩場所があります。
イスが置いてるので、のんびりと休憩することができます。
ただし、ここは男女共通の場所なので「服を着ての休憩場所」になりますね。
では、さらに奥に進んでいきましょう。
展望露天風呂・天空には「波と茜」がある
展望露天風呂・天空には、「波と茜」があります。
男女を分ける暖簾があるので、それぞれの場所に向かいましょう。
ちなみに、上記写真は夕方に撮影しました。
翌朝は、男女の展望露天風呂が入れ替わってましたよ。

朝と夕方に展望露天風呂に入ることで、「波と茜のどちらも楽しめる」ってことですね!
脱衣所
暖簾をくぐって、少し進むと「脱衣所(上記写真)」があります。
無料の飲料水マシーンもあるので、喉が渇いても問題ありません。
展望露天風呂・天空
地上17Fの露天風呂は、まさに天空にふさわしいです。
露天風呂は最高、景色は超最高の、まさに天国気分を味わえました。
チェアでまったり
露天風呂のお隣には、チェアがあります。
お風呂で温まった身体を少し冷まして、またお風呂を楽しめるのが嬉しかったですね。
海が重なり合う
さらには、チェアから見る景色も素晴らしいんです。
お風呂と海が重なり合う風景は、いつまでも眺めてられます。

展望露天風呂・天空は、超絶におすすめです。このお風呂に入るだけでも、紀州・白浜温泉むさしに宿泊する価値がありますよ!
部屋の窓からの絶景:朝・夕方・夜
紀州・白浜温泉むさしは、部屋の窓から絶景が見えることも大きな魅力なんです。
今回泊まったお部屋だと、大きな窓が2つありましたよ。
朝の風景
朝の風景がこんな感じになります。
白くて有名な白良浜の砂が、さらに際立って映えますよね。これぞ南国ビーチリゾート感がたまりません。
夕方の風景
夕方の風景がこんな感じになります。
空に夕焼けが広がるのが、とっても美しかったですよ。
夜の風景
夕方の風景がこんな感じになります。
白良浜周辺には南紀白浜の有名ホテルが集まっているので、とっても美しい夜景を見ることができます。
ちなみにですが、白良浜からの夜景を撮影するとこんな感じになります。
上記写真で一番高い建物が、紀州・白浜温泉むさしですね。
最上階にあるのが、さきほどの展望露天風呂・天空ですよ。
和邸と葵館の違い
紀州・白浜温泉むさしを調べていると、少しわかりにくいのが「和邸と葵館の違い」になります。
和邸と葵館という、「2つの建物があるんだろうな?」と思ってる方が多いんですよね。
結論から言うと、葵館の高層階が「和邸(なぎてい)」になります。
ちょっと分かりにくいと思うので、紀州・白浜温泉むさしの館内地図で確認してみましょう。
紀州・白浜温泉むさしの館内地図
上記写真が、紀州・白浜温泉むさしの館内地図になります。
一番高い建物が、葵館になりますよ。
その葵館の、「14F~17Fが和邸」になりますね。
和邸を分けているのは、当然ですが理由があります。
展望露天風呂・天空は和邸宿泊者専用
その理由は、展望露天風呂・天空が「和邸宿泊者専用だから」ですね。
つまりは、展望露天風呂・天空に入りたい方は、和邸フロアに宿泊しないといけないんです。
客室をチェック!
和邸・白良浜ビュー和室ツイン+ダイニング
今回、私が宿泊したのは、「和邸・白良浜ビュー和室ツイン+ダイニング」になります。
ベッドルームが1つ、ダイニングが1つ、後はお風呂とトイレがあるお部屋でしたね。
ベッドルーム
ベッドルームには、大きめのベッドが2つあります。
枕も2つずつあるので、硬さを選ぶことができました。
ダイニング
ダイニングには、テーブルとイスがありました。
イスに座りながら、窓からの景色を堪能できるのが素敵です。
お風呂とトイレ
お風呂とトイレは、ダイニングとは別のスペースにありました。
生活空間が分けられているのが嬉しかったですね。
館内施設をチェック!
玄関
紀州・白浜温泉むさしの玄関(上記写真)を入ると、右手にフロントがあります。
フロントの奥に、落ち着いたロビーがあります。
色ゆかたの貸し出し
フロントのお隣では、色浴衣の貸し出しも行っていました(宿泊プランにより無料)。
とっても可愛い色浴衣なので、女性は大喜びです。
お土産屋さん
ロビーを奥に進むと、お土産屋さんがありました。
和歌山の有名なお土産が、販売されていましたよ。
レストラン
レストランは、ホテル内に数店舗ありました。
どこも綺麗で清潔な感じがしましたよ。
大浴場
大浴場・中浴場・露天風呂もあります。
一般的な宿泊者の方は、こちらのお風呂を使います。

お風呂が大きいので、のんびりと入ることができます。流石に天空には負けますが、こちらの露天風呂も気持ちよかったですよ!
夕食と朝食
夕食:お部屋でゆっくり会席弁当
夕食は、「お部屋でゆっくり会席弁当」をいただきました。
会席弁当は以下になります。
- 口取り:細巻磯辺、鯛紅葉焼など
- 造里 :季節の割鮮二種盛など
- 焚合 :綱打冬瓜そぼろあん掛けなど
- 天婦羅:海鮮綱春巻、たらの芽天婦羅など
- 酢物 :鰆叩き、蟹水車巻など
- 盛込 :夏野菜の和合物など
- 食事 :白飯
ご飯とお味噌汁が別についてたので、大満足の食事になりました。
実は、大満足の食事になったのは、もう1つの理由があります。
景色が追加
白浜の美しい海を見ながらなので、食事がことさら美味しかったからですね。
さらには、お部屋で食べられるのも高ポイントでした。

のんびりゆっくりと、気兼ねなく食事を楽しむことができましたよ。
朝食:客室にて朝食弁当
朝食も、上記とは別にご飯とお味噌汁がついてきました。
夕食と同様に、朝の絶景を見ながらの食事は最高でしたよ!
2つのアクセス方法と駐車場
紀州・白浜温泉むさしへの主なアクセスには以下があります。
- 車+駐車場
- 電車+無料シャトルバスor明光バスorタクシー
車でのアクセス+駐車場
大阪・和歌山市方面からの、最寄りICは「上富田IC」になります。
ちなみに、紀州・白浜温泉むさしでは、1つ手前のICである「紀伊田辺IC」をおすすめしてますね。
上富田ICを利用した場合は、少し戻らないといけないからだと思います。
到着してホテルの玄関に車をつけると、スタッフの方が駐車場を案内してくれます。
- 料金:無料
- 台数:220台
電車+無料シャトルバスor明光バスorタクシー
電車でアクセスする方は、「JR白浜駅(上記写真)」まで来て下さい。
JR白浜駅から紀州・白浜温泉むさしへのバスには以下があります。
- 無料シャトルバス
- 明光バス
- タクシー
無料シャトルバス
時間があうなら、無料シャトルバスがオススメですね。
紀州・白浜温泉むさしで降ろしてくれるので、とっても便利です。
明光バス
有料になりますが、明光バスもあります。
紀州・白浜温泉むさしのお隣にある、白浜バスセンターで降ろしてくれます。
タクシー
複数人の方や時間のない方におすすめなのが、タクシーですね。
JR白浜駅→白良浜まで、概算で1,660円になります。

個人的には、バスを待つ時間よりも、紀州・白浜温泉むさしで楽しむ時間を優先したほうが、結局はお得だと思いますよ!
動画でチェック!
紀州・白浜温泉むさしについては、上記Youtubeでも詳しく紹介しています。
動画で確認すると、さらに理解しやすいですよ!

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紀州・白浜温泉むさしの基本情報
紀州・白浜温泉むさしの基本情報は以下になります。
- 名称:紀州・白浜温泉むさし
- 住所:和歌山県西牟婁郡白浜町868
- 駐車:無料駐車場あり
- 部屋:148室
- 風呂:内湯あり・露天風呂あり

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