今回の記事は、こんな疑問を感じてる方向けになります。

- ガパオライスの味付け材料で大事なのは?
- バジル・ナンプラーは必要なの?
結論から先に言うと、
- ガパオライスの味付け材料で大事なのは、「バジル・ナンプラー」ですね。
- バジルを入れたほうが美味しくなりますね。
- ナンプラーは好き嫌いがあるので無理に入れる必要はないですね。

「ガパオライスの味付け材料」と「バジルとナンプラー」について、タイ歴22年の私がシンプルに解説しますね!
ガパオライスの味付け材料
最初に、ガパオライスの味付け材料をチェックしてみましょう!
簡単ガパオライスの味付け材料
簡単ガパオライスのレシピは以下になります。
- 鶏or豚ミンチ :200g
- 玉ねぎ :半分
- ニンジン :3分の1
- おろしニンニク :1片~2片
- 醤油 :大さじ1.5
- オイスターソース:大さじ1
- 砂糖 :小さじ1
続いて、本格ガパオライスの味付け材料をチェックしてみましょう。
本格ガパオライスの味付け材料
本格ガパオライスのレシピは以下になります。
- 鶏or豚ミンチ :200g
- バジル :10枚
- 玉ねぎ :0.5個
- パプリカ :0.5個
- ニンニク :1片~2片
- 醤油 :大さじ1.5
- オイスターソース:大さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- ナンプラー :小さじ1
簡単と本格の違いは「バジルとナンプラー」
簡単と本格ガパオライスの大きな違いは、
- バジル
- ナンプラー
になるんですよね。
バジルがないと「ガパオライス風」になっちゃう理由
ガパオライスの本場であるタイでは、ホーリーバジルを使っています。
しかし、ホーリーバジルは日本では手に入りにくいので
「スイートバジル」
を使っても問題ありません。
ところで、ガパオライスをタイ語で書くと
「ข้าวผัดกระเพรา」
になります。
ガパオ = ホーリーバジル
日本風に読むと「カウ・パッ・ガパオ」ですね。
言葉の意味は以下になります。
タイ語 | 意味 | 日本語読み |
ข้าว | ごはん | カウ |
ผัด | 炒める | パッ |
กระเพรา | ホーリーバジル | ガパオ |
実はタイでは、「ガパオ = ホーリーバジル」を指す言葉なんです。
ですので、バジルの入っていないガパオライスは、
「ガパオライス風」
と呼ばれるんですよね。
ガパオライス風のレシピはコチラを参考にして下さいね。

ナンプラーは無理に入れる必要はないよ
「ナンプラー = タイの味」ですが、日本人の中にはナンプラーが苦手な人もいますよね。
友人に「簡単ガパオライス(ナンプラーなし)」を振る舞うと、

美味しいけど、「タイって感じ」がしないんだよね!
と言われることがあります。
ナンプラーが苦手なら、入れないほうが良いね
その一方で、

ナンプラーが入ってないから食べやすいよ!
と言う友人もいます。
日本のソウル調味料が醤油のように、タイのソウル調味料は「ナンプラー」なんですよね。
ですので、タイ料理に慣れたらナンプラーがないと物足りなくなるんですよね。
しかし、ナンプラーの匂いが好きになれない方は、
「ナンプラーなし」
でガパオライスを楽しんで下さいね!
まとめ
今回は、「ガパオライスの味付け材料」と「バジルとナンプラー」について解説しました。
それでは、美味しいタイ料理を楽しんで下さいね!