この記事は、
- ガパオライスとは?
- 必要な材料をレシピで確認
- ガパオライスの簡単な作り方
について書いています。

タイ歴22年の「まさじろ」がシンプルに紹介しますね!
先に動画で確認すると、より理解が深まりますよ!
ガパオライスをもっと簡単に作るためのおすすめはコチラ!
ガパオライスとは、日本人に大人気のタイ料理!
数年前の日本では、「タイ料理=トムヤムクン」でした。
そんなトムヤムクンの一強時代に終止符を打ったのが、「ガパオライス」になります。
トムヤムクンは美味しいですが、酸っぱさと辛さの融合に「好き嫌いが分かれるタイ料理」なんですよね。

ガパオライスが嫌いという日本人には、今まで会ったことがありません。
ガパオライスとは?
ガパオライスとは、「鶏肉や豚肉のバジル炒めご飯」のことです。
日本人にも人気がありますが、タイ人にも人気のあるタイ料理ですよ。
ひき肉をバジルと甘辛く炒めて、ごはんと一緒に食べるんですよね。
濃い目に味付けしてるので、「ごはんとの相性が抜群に良い」んです!
ガパオライスがタイ料理ではなく、日本の食べ物だと思っている人もいます。

タイ好きとしては、タイ料理が日本に浸透しつつあるのは嬉しい限りですね!
タイでは、ガパオライスでは通じない
タイ料理ですが、タイ国内でガパオライスと言っても通じません。
タイでは、「カウ・パッ・ガパオ」と言うからですね。
カウ・パッ・ガパオは、タイ語で「ข้าวผัดกระเพรา」と書きますよ。
日本語の意味は以下になります。
- カウ(ข้าว) :ごはん
- パッ(ผัด) :炒める
- ガパオ(กระเพรา):ホーリーバジル
ガパオとは、実は「ホーリーバジル」のことだったんですよね。
必要な材料をレシピで確認(2人前)
ガパオライスのレシピは以下になります(2人前)。
- 鶏or豚or牛ミンチ:200g
- バジル :10枚
- 玉ねぎ :0.5個
- パプリカ :0.5個
- ニンニク :1片~2片
- 醤油 :大さじ1
- オイスターソース:大さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- ナンプラー :小さじ1
スイートバジルでも可
本来のガパオライスには、「ホーリーバジル」を使います。
しかし、日本では入手しにくいので、「スイートバジル」でも代用できます。
2色のパプリカ
ガパオライスは、暗い感じの色になりがちです。
パプリカを2色使って、鮮やかに彩ることをおすすめします。
ニンニク
チューブのは手軽ですが、香りが全く異なるので「すりおろしニンニク」をおすすめします。
さらに、国産と外国産は驚くほど味に違いがでますので、「ニンニクは国産」をおすすめします。
私は、国産ニンニクを多めに買っておいて冷凍保存しています。

味の決め手がニンニクになるので、なるべく多めに入れるといいですね。
ナンプラー
日本料理に醤油が欠かせないように、タイ料理にはナンプラーが欠かせません。
ガパオライスを本場タイの味に近づけたいなら、「ナンプラーは必須」ですね。
ナンプラーが苦手な方は、タイ料理を食べるたびに少量ずつ試してください。

そのうち、ナンプラーなしでは物足りなくなること間違いなしです!
ガパオライスの簡単な作り方
ガパオライスの簡単な作り方の、ザックリした流れはこんな感じですね。
- 材料を切る
- 材料とミンチを炒める
- 調味料を投入
- ごはん・目玉焼きと合わせて盛り付ける
それでは、「具体的な作り方」を見ていきましょう。
玉ねぎをみじん切り
最初は、玉ねぎをみじん切りにします。
玉ねぎが好きな方は、「0.5個 → 1個」に増やしても美味しく頂けますよ。
増やした方は、後述する「調味料を少しだけ増量」して下さいね。
パプリカを粗みじん切り
玉ねぎの後は、パプリカを粗みじん切りして下さい。
パプリカを切る時の注意点は、「粗く切る」ことになりますね。

前述したように、パプリカは見た目の良さを演出するからですね。小さすぎると、目立ちませんもんね。
フライパンに油を少々
フライパンに火を入れるまでに、油を少々ひいておきます。
分量はこんな感じになりますね。
油を入れたら、中火でフライパンを温めて下さい。
早く食べたいからと、ここで強火にするのはオススメできませんよ。
ニンニクの風味を出す
フライパンが温まってきたら、ニンニクを入れて下さい。
ココらへんから、かなり食欲が高まってきますね。
ニンニク好きな方は、ニンニクの「分量を倍」にしてもいいですね。

私は、ニンニク好きなので、常に多めに入れています(笑)
ミンチを入れる
ガーリックオイルの良い香りがしてきたら、次はミンチを入れましょう。
ここらへんから、「中火と強火の中間」ぐらいにします。
玉ねぎを入れる
ミンチに半分くらい火が通ったら、玉ねぎを入れます。
火が強めなので、パパっとやらないと焦げちゃいますからね。
パプリカを入れる
玉ねぎに火が通ったら、次はパプリカを入れます。
材料に火が通ったら「中火」に戻して下さい。
パプリカは見た目が鮮やかですよね!
調味料を投入
- 醤油 :大さじ1
- オイスターソース:大さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- ナンプラー :小さじ1
上記の調味料を、フライパンに回し入れてください。
その後、調味料と材料をしっかりと混ぜ合わせます。

辛い料理が好きな方は、ここで「輪切り唐辛子や一味」などを入れても美味しく頂けますよ。
最後に、バジルを入れる
中火のまま、バジルを入れます。
バジルは風味が命なので、最後に入れて下さい。
最初から入れると、バジルの芳醇な香りが飛んでしまいますからね。
ガパオライス出来上がり!
バジルがしんなりしたら、出来上がりです。
最後に、強火でカラッと仕上げるとさらに美味しいですよ。
お皿にごはんを盛り付ける
平皿に、ごはんを盛り付けて下さい。
私は「まんまるこいごはん」が好きなので、お茶碗を逆さにしてます。
目玉焼きを乗せる
最後に、「半熟の目玉焼き」を添えて完成です。
それでは、美味しくいただきましょう!
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まとめ
今回は、ガパオライスの「簡単な作り方とレシピ」を紹介しました。
おさらいすると、
- ガパオライスとは鶏肉や豚肉のバジル炒めご飯
- スイートバジルでも代用できる
- パプリカを入れると色鮮やかになる
- ニンニクは国産がおすすめ!
になりますね。

日本人の味覚にあわせているので、やみつきになると思います。ぜひ、お試しくださいね!