タイが誇る国内最大のビーチリゾートであるプーケット。リゾートのわりには物価もそこまで高くないので、アジア人にも欧米人にも大人気です。
結論から言うと、バンコクからプーケットへの行き方は「飛行機」での移動を強くおすすめします。と言うのには理由がありまして、バンコクからプーケットまでは約850キロなんですよね。
タイ国内だと距離感が分かりづらいと思うので、日本国内で「850キロ」を紹介します。
東京から北に850キロ進むと「北海道の函館」辺りになります。東京から西に850キロ進むと「広島県」辺りになります。

850キロの移動は新幹線でも少々キツイですよね。ですので、おすすめは「飛行機」になるんです。

今回は、バンコクからプーケットの「行き方のおすすめ」について、タイ歴22年の私が解説しますね!
バンコクからプーケットの行き方は3通りある
バンコクからプーケットの行き方は以下になります。
- 飛行機
- 電車
- 長距離バス
前述しましたが、850キロ離れてるのでオススメは飛行機です。しかし、電車や長距離バスがおすすめな方もいますね。
電車や長距離バスがオススメな方
電車をおすすめするのは、「旅を楽しみたい方」になります。電車の旅は風情がありますからね。
長距離バスをおすすめするのは、「旅費を節約したい方」になります。安く行きたいなら長距離バスがいいですね。

それでは、1つずつ確認していきましょう!
バンコクからプーケットへの移動は飛行機を強くおすすめ
バンコクからプーケットへの移動方法の1つ目は、「飛行機」になります。
バンコクからプーケット行きの飛行機は、スワンナプーム空港かドンムアン空港から発着しています。
慣れたらどちらの空港に行くのも簡単なんですが、タイ初心者の方は「スワンナプーム空港」が便利だと思います。

スワンナプーム空港は、バンコク市内とエアポートリンクという電車でつながってるからですね。
注意点は同じ空港を使うこと
バンコクには2つの空港があるので、日本からの到着空港とプーケットへの出発空港を「同じ空港」にすることをおすすめします。
詳しく解説すると、「羽田空港 → スワンナプーム空港 → プーケット空港」なら、スワンナプーム空港で乗り換えればいいだけです。
しかし、到着空港と出発空港を別々にしてしまうと、「羽田空港 → スワンナプーム空港 → ドンムアン空港 → プーケット空港」となります。

「スワンナプーム空港 → ドンムアン空港」を意味なく移動するのは、旅行時間がモッタイナイですもんね。チケット購入の際はお気をつけ下さいね!

電車
バンコクからプーケットへの移動方法の2つ目は、「電車」になります。
バンコクにあるファランポーン駅からスラタニー駅まで電車で行きます。その後は、ローカルバスでプーケットにあるバスターミナルに向かいます。
電車の旅はのんびりなので快適ですよね。所要時間は電車が約10時間。その後のバスが3〜4時間です。
メリットとデメリット
メリットは、電車の旅もバスの旅も両方味わえる。プーケットのバスターミナルからスラタニーのバスターミナルまでは山道ですが絶景を味わえます。
デメリットは、飛行機よりも高い値段になる。乗り継ぎ次第ではスラタニーに泊まる可能性もある。間違いなく長時間の移動になる。

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長距離バス
バンコクからプーケットへの移動方法の3つ目は、「長距離バス」になります。
バンコクの「北バスターミナル」から、プーケット行き長距離バスが発着しています。プーケット行き長距離バスのチケットは、北バスターミナルの1Fで購入できます。
料金と出発時刻は以下になります(2017年11月現在)。
- 07:35出発(587バーツ)
- 18:20出発(913バーツ)VIPバス
- 18:45出発(685バーツ)
バンコクからプーケットまでの所要時間は約12時間です。
長距離バスがおすすめな方
最近のタイの国内航空券は本当に安いです。しかし、直近で購入すると「けっこう割高」になるんですよね。直近で「プーケットに行こう!」と決めた方にはチケット代が安いのでおすすめですね。
さらに、長距離バスは一晩の宿代金を浮かせたい人にもおすすめです。一泊分が浮くのは節約旅行では大きいですもんね。

浮いた宿代の分でVIPバスに乗ってもいいですね。VIPバスは寝心地もいいので快適に一晩すごせますよ!

まとめ
今回は、バンコクからプーケットの「行き方のおすすめ」について、タイ歴22年の私が解説しました。

私は上記3つの行き方を全て体験しています。短期旅行者の方は「飛行機1択」ですが、時間のある方には「電車やバス」も趣があって良いと思いますよ!