この記事は、
- バンコクには2つの国際空港がある
- 市内アクセス・両替・お土産・パタヤで比較
- バンコクの2つの国際空港の歴史
- 旅行者がタイでよく使う空港一覧
について書いています。

タイ歴22年の「まさじろ」が、シンプルに説明しますね!
先に動画でチェックすると、さらに理解が深まりますよ!
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タイ・バンコクには2つの国際空港がある
タイの首都であるバンコクには、以下の2つの国際空港があります。
- スワンナプーム国際空港
- ドンムアン空港
そんなバンコクで、タイ旅行の初心者さんがついついやってしまうことがあります。
それが、「到着空港を安易に決めてしまう」になります。

初心者さんの中には、航空券の値段だけをみて到着空港を決める方が少なくないんですよね。
初心者さんはスワンナプーム国際空港がおすすめ
タイに慣れてる方なら、ドンムアン空港を選んでも何の問題もありません。
しかし、タイに慣れてない方は「スワンナプーム空港の方が何かと便利」なんですよね。
実は、バンコクにある2つの空港は以下に分けられています。
- スワンナプーム空港:一般的な航空会社
- ドンムアン空港 :LCC等の格安航空会社
チケットの値段だけで探すと、ドンムアン空港になる確率が高いんです。

ですので、2つの空港の特徴をしっかりと理解してから、到着空港を決めることをオススメします。
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港を比較
バンコクの2つの国際空港は、以下にわけて比較するとわかりやすいです。
- 市内アクセス
- 両替
- お土産
- パタヤ
ちなみに、空港の無料WIFIに関しては比較できません。
どちらの空港も、「Free Airport Google WiFi by CAT」を使うからですね。
「タイの空港のWIFI」の詳しい情報はコチラ!

タクシーなどの市内アクセスを比較
2つの国際空港からバンコク市内までの主な交通手段は以下になります。
- スワンナプーム空港:タクシー・電車
- ドンムアン空港 :タクシー・バス・電車
タクシー
空港からタクシーでホテルに直行するなら、どちらの空港でも違いはありません。
ただし、女性は深夜の1人タクシーは安全面からオススメできません。

次は、2つの国際空港のタクシー以外の交通手段を確認しましょう!
「2空港のタクシー」の詳しい情報はコチラ!


ドンムアン空港はバスでバンコク市内へ
ドンムアン空港から、バンコク市内への交通手段にバスがあります。
このバスも慣れたら快適にバンコク市内に移動できます。
しかし、大きな荷物を持ち込みにくいと言うデメリットもあります。
空港からのバスは、上記写真のように混み合うことが多いからですね。
さらに、バスの最大のデメリットが、バンコクの交通渋滞にあります。

ドンムアン空港に向かう時は、「遅れたら困るから」と早めに出る人が多いですよね。
「ドンムアン空港のバス」の詳しい情報はコチラ!

スワンナプーム国際空港にはエアポートレールリンクがある
スワンナプーム国際空港には、バンコク市内とつなぐ電車「エアポートレールリンク」があります。
通勤時間は混み合いますが、スワンナプーム空港が始発なので気にはなりません。
エアポートレールリンクは、車内の空間が広いので開放感があります。
さらには、スーツケースがおけるスペースもあるので助かります。
エアポートレールリンクのメリットに、「到着時間が予測できる」もありますね。

2つの国際空港を比較したとき、スワンナプーム国際空港が圧倒的に有利になるのは「エアポートレールリンクがあるから」ですね。
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両替のしやすさを比較
2つの国際空港を両替で比較すると、スワンナプーム国際空港の方が初心者さんには便利ですね。
2019年までは、「スワンナプーム国際空港の方がお得」と紹介していました。
それは、ドンムアン空港は両替レートが非常によくなかったからですね。
2020年、そんなドンムアン空港に高レート両替所の支店ができました。
ですので、レートに関しては2つの国際空港は同じようなもんです。

ただし、1点だけ大きな違いがあります。それが、「両替所の場所」になります。
ドンムアン空港の高レート両替所の場所
便宜上、ドンムアン空港の両替所と書いていますが、厳密に言うとそうではありません。
ドンムアン空港のお隣にある、「ドンムアン駅のコンコース」に両替所があるからですね。
ですので、ドンムアン空港から一度外に出て両替所に向かわないといけないんです。
当然ですが、タイに慣れてる人なら何てことはありません。

しかし、初心者の方にはこういうのも負担になると思います。
「ドンムアン空港の両替」の詳しい情報はコチラ!

スワンナプーム国際空港の高レート両替所の場所
スワンナプーム国際空港の高レート両替所は、地下フロアにあります。
空港内にあるので、ドンムアン空港と比べると心理的な負担が少ないですよね。
さらには、高レート両替所の近くには、「エアポートレールリンク乗り場」があります。
ですので、スワンナプーム国際空港では、ほとんどの人が地下フロアに行くんですよね。

どちらの空港も、レートがあんまりよくない両替所は「空港内の至るところ」にあります。今回比較したのは、高レートな両替所の場所になりますよ。
「スワンナプーム国際空港の両替」の詳しい情報はコチラ!

お土産の購入のしやすさを比較
お土産の購入のしやすさは、どちらの空港も同じですね。
2つの国際空港の、お土産購入のおすすめ場所を紹介しますね。
ドンムアン空港のお土産購入のおすすめ場所
ドンムアン空港のお土産購入のおすすめ店舗は以下になります。
- ロイヤルプロジェクトショップ
- セブンイレブン
- NaRaYa
「ドンムアン空港のお土産」の詳しい情報はコチラ!

スワンナプーム国際空港のお土産購入のおすすめ場所
スワンナプーム国際空港のお土産購入のおすすめ店舗は以下になります。
- セブンイレブン
- BOOTS
- ロイヤルプロジェクトショップ
「スワンナプーム国際空港のお土産」の詳しい情報はコチラ!

パタヤへのアクセスを比較
2つの国際空港からパタヤへのアクセスには以下があります。
- タクシー
- 送迎サービス
- バス
2つの国際空港からタクシーや送迎サービスでパタヤに行くなら、どちらの空港でも変わりはありません。
ただし、バスで行く方は「スワンナプーム国際空港」の方が便利です。
ドンムアン空港
ドンムアン空港からパタヤには、直通のバスがありません。
ですので、モーチットバスターミナル経由する必要があります。
タイに慣れている人なら、そんなに難しくありません。
しかし、初心者にとっては「工程を1つでも減らしたい」というのが本音だと思います。
「ドンムアン空港からパタヤ」の詳しい情報はコチラ!

スワンナプーム空港
スワンナプーム国際空港の1階から、パタヤ市内までの直通のバスが出ています。
乗り換えなしで、座っていればパタヤに着くのでとっても楽です。
「スワンナプーム国際空港からパタヤ」の詳しい情報はコチラ!

バンコクの2つの国際空港の歴史
私が初めてタイを旅行した22年前は、ドンムアン空港しかありませんでした。
しかし、年々増え続けるタイ旅行者に、ドンムアン空港だけでは対応できなくなります。

そうやって、2006年に待望の「スワンナプーム国際空港」が完成します。
「国際線と国内線」で空港を分けた
当初は以下のように使い分けられてました。
- スワンナプーム空港:国際線
- ドンムアン空港 :国内線

しかし、諸事情があって「空港の使い分け」に変化が訪れます。
「航空会社」で空港を分けた
次は、以下のように航空会社で分けるようになります。
- スワンナプーム空港:一般的な航空会社
- ドンムアン空港 :LCC等の格安航空会社
そうやって、ようやく2つの国際空港の役割が落ち着いてきました。
そうこうしてると、2015年「ドンムアン空港にターミナル2」ができます。
2015年にドンムアン空港のターミナル2が改装
以前のドンムアン空港は、ターミナル1で国際線・国内線に対応していました。
しかし、乗客が増えてきたので、ターミナル2を「国内線ターミナル」として2015年に改装します。
その後は、以下のようにターミナルを分けるようになりました。
- ターミナル1:国際線
- ターミナル2:国内線

ドンムアン空港内を歩いていると、ターミナル2の新しさが目立ちます。一方、ターミナル1は「昔の面影」を残しています。
旅行者がタイでよく使う空港一覧
旅行者がタイでよく使う空港一覧は以下になります。
- スワンナプーム国際空港
- ドンムアン国際空港
- プーケット国際空港
- チェンマイ国際空港
- サムイ空港
- チェンライ国際空港
- スコータイ空港
スワンナプーム空港
スワンナプーム国際空港は、「一般的な航空会社」が発着する空港になります。
「タイ航空・ANA・JAL等」を使った方は、スワンナプーム国際空港になりますね。
各フロアの特徴は以下になります。
- 4階:出発フロア
- 3階:レストラン街
- 2階:到着フロア
- 1階:タクシー・パタヤ行きバス
- 地下:両替所・電車
「スワンナプーム国際空港」の詳しい情報はコチラ!

ドンムアン空港
ドンムアン空港は、「LCC等の格安航空会社」が発着する空港になります。
「エアアジア・タイライオンエア・スクート等」を使った方は、ドンムアン空港になりますね。
ターミナル1(国際線)の各フロアの特徴は以下になります。
- 4階:レストラン街
- 3階:出発フロア
- 2階:航空会社のオフィス
- 1階:到着フロア
「ドンムアン空港」の詳しい情報はコチラ!

プーケット空港
プーケット空港は、タイの有名ビーチリゾートである「プーケットにある空港」になります。
空港に到着すると、「空港の新しさ」に驚く旅行者が多いんです。

それもそのはずで、2016年の9月に「新ターミナル」ができたからですね。
「プーケット空港」の詳しい情報はコチラ!

チェンマイ空港
チェンマイ空港は、タイの有名観光地である「チェンマイにある空港」になります。
タイ北部の中心的な存在がチェンマイになりますよ。
チェンマイ空港の概要はこんな感じになります。
- 2階:国内・国際線の出発フロア
- 1階:国内・国際線の到着フロア
「チェンマイ空港」の詳しい情報はコチラ!

サムイ空港
サムイ空港は、タイのもう1つの有名ビーチリゾートである「サムイ島にある空港」になります。
バンコクエアウェイズの所有空港になりますね。
タイたび・まさじろも利用しているおすすめを紹介!
まとめ
今回は、タイのバンコクにある「2つの国際空港の比較」を紹介しました。
おさらいすると、
- スワンナプーム国際空港とドンムアン空港がある
- 市内アクセスはスワンナプームは時間が読める
- バスでパタヤならスワンナプームには直行バスがある
になりますね。

数年後に、ドンムアン空港にもエアポートレールリンクのような電車が来るんだそうです。となると、「どっちの空港でもお好きな方を!」となりますね。
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