タイの国旗にある赤・紺・白の3色にある深い理由を紹介するよ!

      2017/04/06

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タイのバンコクや地方都市では、タイの国旗をよくみかけます。官公庁はもちろんのこと、BTSやMRTの駅等、色んな場所に国旗を掲揚しています。

ところで、赤・紺・白から構成されるタイ国旗に「意味があるって知ってました?」。実は深い意味があります。今回の記事ではタイ国旗の色の意味を詳しく解説していきますね。

タイ国旗の画像を紹介!

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こちらがタイの国旗の画像になります。赤、白、紺、白、赤の順で色が並んでいます。この旗はタイ語で、「トン・トライロング(三色旗)」と呼ばれています。

こちらの国旗は 1917年9月28日にワチラーウット王(ラーマ6世)によって制定されました。

タイ国旗の意味と由来

紺色:タイ国王等の王室
白色:宗教(仏教)
赤色:国家および国民の団結心

タイ国旗の中に描かれている色の1つ1つに意味や由来があります。それでは、1つずつ詳しく確認していきましょう!

紺色:タイ国王

紺色は、タイの王室を意味しています。タイの国王様は、タイ国内では絶対的な存在になります。日本の王室とも親交があるようですね。

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白色:仏教

白色は、仏教を意味しています。仏教を大きく分類すると、「大乗仏教」と「上座部仏教」に分けることができます。元々は、同じ仏教だったのですが、時間の経過と共に分かれてしまいます。

大乗仏教は、日本、チベット、中国等の地域に広まった仏教。上座部仏教は、タイ、ミャンマー、スリランカ等の地域に広まった仏教になります。ですので、タイでは「上座部仏教」を信仰しております。

大乗仏教と上座部仏教の違いを簡単に説明します。分かれたぐらいなので違いは多いのですが、1番分かりやすい例を出してみると「出家観」が異なりますね。

大乗仏教では、必ずとも出家の必要はないとの考え。一方、上座部仏教では、必ず出家して修行をしないといけないとの考えです。ですので、タイ人男性は成人になると出家するためにお寺に入るんですね。

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赤色:国家及び国民

赤色は、国家・国民を意味しています。タイ国を支える、全てのタイ国民を表していますね。タイでは至る所で国旗掲揚が行われてますよね。

白象伝説

タイの国旗の白色は、タイ等の東南アジアでよくある「白い象神話」に由来してるという説もあります。

タイでは古来より白象を崇めている

タイにおいてはかなり昔から神聖視されており、タイの王はこれを発見すると大切に飼い、官位と欽錫名が与えられ一般のゾウと区別したという。

現在では、象法という法律がタイにはあり、これによれば白象と認められた象は国王に献上することになっている。国王に白象を献上した飼い主は、王と面会することが出来、多額の報償と名誉が与えられる。

このいい例がスリンという人物の話である。昔スリンという男がラーマ1世に白象を贈ったがラーマ1世は以降彼を寵愛し、彼の名を県の名前にしたという(スリン県)。(引用元:wiki)

上記の理由によって、タイのスリンは象の県として有名なんですよね。

白象はブッタの化身

「チャーン」というタイ語を知ってますか?タイのビールの銘柄の方ではないですよ(笑)。チャーンとは象のことです。その象をタイ人は非常に大切にします。それには理由がありまして、タイにはこんな物語があります。

「ブッダの母親になる人が夢を見ていました。すると、夢の中に白象があらわれて、母親の胎内に入り込みます。その後、ブッダを身ごもります」ですので、多くのタイ人は白象はブッダの化身だと思っています。

まとめ

タイの国旗には深い意味や由来があったんですね。こういう意味を理解すると、ますますタイが好きになりますね。タイ旅行に行った際は、タイの国旗にも注目してくださいね!

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